☆naosanクロムウェルへの帰還!!そして・・・☆
こんにちは!!naosanです。
前回はクライストチャーチで車を購入し、図々しくも売主の家で泊まる(車の中だけど)と言う状況でした。
毛布があるとはいえ、車の中は背中は痛いし、寒いしで全く寝れませんでした(;´Д`)
色々慣れない環境のため、なんだかんだ3日程度寝れて無いので、気分はカオス状態です。
お祭り騒ぎで行きましょう!!ワッショイ!!
ちなみに何故車中泊かは下記から↓
車中泊も終了し起きると(寝れてはいないけど)、奥さんは仕事のためいませんでした。
そういえば、そんな事を昨日の夜言ってたな~。
でも、旦那はウロウロしている。メカニックとか言ってたけど自宅で仕事してんのかい!!
そうなんです。昨日は気付かなかったけど、バカでかいガレージがあるではないですか(;゚Д゚)
旦那は自慢げにガレージを見せてくれました。
その中にはアウディの高いクラスが!!
僕はニュージーランド(以下NZ)に来る前はアウディ(クラスは低い)に乗っていたのを旦那に言っていたので、スゲー自慢されました(笑)
てか、たぶん自慢していたんだと思う。英語は分かりません。
その自慢が終わると、旦那は何やら言っている。「最後に待っていろ」と言ったのは何となく分からなかったが、とりあえず待つことに。
旦那がガレージを閉めて家に入って行く。
僕はどうしたらいいのだろう。。。。?
このまま待つか。挨拶して帰るか。。。。
と、その時。「車に乗れ!!」と言われる。
訳も分からないまま車に乗り込み出発。息子は謎の形をしたお菓子を映画のワンシーンの様にガリガリ、ボリボリ食ってる。なんかこの息子は恐い(;´Д`)
そのまま走り続けると、AA(車の手続き、車検等をやってるところ)に着きました。
中に入り、旦那が何か書いている。
この時、ようやく気付いた僕!!名義変更してるんだ!!
自分の住所や名前を書いて完了。お金は$10程度で終了。
スゲー楽勝やん!!
日本じゃこうはいかないもんな~。。。やった事ないけど。。。。
ちなみに、どんなに早いかと言うと、息子はまだお菓子をボリボリ食べている。
食べきらない内に手続きが終わる。早過ぎる!!
続きが終了すると、家に戻って別れの時。
色々話てくれたが、グットラックしか聞き取れなかった。
たぶん、「色々気を付けて」とか「また会おう」とか感動する言葉を言ってくれたんだと思う。
ありがとう。
ここからは、600km近い距離を1人で運転しなければいけません。
幸い、ガソリンは満タンで渡してくれたので、ギリギリ足りそう。たぶん。。。
では、ここから相棒を初公開!!
軽自動車のソリオさんです。
こいつと行動を共にします。
では、出発!!
出発して30分程度経ったあたりでしょうか。何か変だと気付きました。
「いつになっても町を抜けない。」
これはおかしいと思い、なけなしの通信量を使いナビを開くと、グルグル回りながら、逆に向かっていたようです。
出だしからこれ。。。。この先帰れるのかな~。不安しかありません。
しかし、ここからはnaosanの快進撃の始まりです。
なんと、一度も間違える事なく半分程度走り切りました。
さすがに、疲れたのでどこの町か忘れましたが、休憩をする事に。
まだ、テカポまで100㎞近くあります。遠い。。。
足を動かすのと、ご飯を探しに町中をブラブラ歩く事にしました。
これがNZで初めての1人ブラブラだと思います。ムチャクチャ恐い(;´Д`)
歩いていると、食べ物屋は全くありません(あっても頼み方が分からないですが)が、公園がありました。
NZはどこに行っても大きな公園があるので、良いですね。
せっかくなので、入ってみる事にしました。
結果的に言って、結構癒されました。
と、同時に僕は歩く事が嫌いなんだと再認識しました(笑)
ちなみに、ここの公園はご老体の姿が多く、むしろご老体しかいませんでした。
この町は、日本でいう所の「限界集落」的なものなのでしょうか。
NZでも限界集落問題は深刻な様です(本当です)。
散歩終了。
ここで、町の名前思い出しました。
『フェアリー』です。
今回は行きませんでしたが、ジャムで有名な『BARKER,S』の直売所があったと思います。半年後にこの町に再度来た際に訪問しましたが、試食がいっぱいあるので、是非寄って見て下さい。
さて、車に乗り込み出発です。
とりあえず目指すは『テカポ』です。
ここからは分かれ道等はないので、安心して運転できます。
しかし、高低差が激しい。
坂を上る度にスゴイ音がします。しかも、時速30㎞。。。。
あらゆる車に煽られながら、やっとテカポに着きました。
着いて一息つくと。
「僕のこの車のチョイスは合っていたのだろうか。」
色々な気持ちが交錯し始めました。
「坂道で時速30㎞しか出ないのはこの先ヤベーだろ」
でも、きっとお腹が空いているから、不安にもなるのでしょう。
とにかく腹ごしらえです。
前回も軽く触れましたが、ここには『湖畔レストラン』と言う、日本食レストランがあり、そこのサーモン丼は超が付くほど有名です。
『地球の歩き方』にも載ってます。
しかし、僕は『地球の歩き方』の存在すらこの時知りません。
当然、サーモン丼も知りませんでした。知っていたら確実に食べていたでしょう。
テカポをウロウロしていると、ラザニアが売っているお店がありました。
僕はラザニアが大好きです。この先もヨーロピアンの女性が何か作ってくれると言う時は、必ずラザニアをリクエストしていました。
そのくらい好きです。
早速ラザニアを注文です。
どうやって頼んだのか分かりませんが、とりあえずラザニアを店員さんが取ってくれました。この店員スゴイな。
その後、英語で「他に何かありますか?」と言っていたのを覚えています。
当時は意味が分からなかったので、「イエス イエ~ス」と答えました。
その後も何度か店員さん「では、何を注文しますか?」「他にありますか?」を繰り返し、僕は「イエス イエ~ス」を繰り返す、カオスな状況。
この、スパイラルから抜け出すには、「ノー」を言わなければならないのです!!
naosanはアホですね~。
そんなnaosanでも、さすがに3度、4度繰り返したあたりで気付きました。
とりあえず、「ノー」と言おう。
言いました。
大正解!!
ついに支払いを迎える事が出来ました。
手には銀行カード!!店員もエフトポス(銀行口座から直接払えるシステム)での支払いと感づいてくれたため、支払いもスムーズに終了。
机に持って行って店内で食べる事に。
持ち帰りにして外で食べたかったけど、持ち帰りの言い方が分からなかったから、店内で食べる事になった次第です。
NZの飯は不味いと聞きますが、どうでしょうか?
結果!!
美味いです。ラザニアに外れ無しとよく言いますが、本当でした。
サラッと食べ終わり。終了。
最後の問題は食器です。
これはどうしたらいいのか!?
とりあえず、店員に持って行きました。
すると、受け取らず何か言っています。
よく分からないので、強引に渡し店を後にしました。
今思えば、そんなセルフ的な文化が無いから、クレームかと思ったのかもしれません。
食べ終わった後は、湖畔で休憩です。
こんな綺麗な景色で休憩できるなんて最高に幸せです。
30分くらいでしょうか。休憩しました。
その間に思い出した事があります。
今日はクロムウェルの勤め先の『クリスマスパーティー』です。
帰るのが本当に嫌になりました。
何故なら、今日は帰っても日本人が僕1人です。
ハナはクイーンズタウンで友人と会うために不在。
サヤは家族旅行でクライストチャーチにいるため不在。
RPGで言うところのパーティーが僕以外全滅している状況。
しかも、自分は魔法使いであるにも関わらずのMPはZERO!!
こんな感じでしょうか?
少し考えた結果。
「この時間ならゆっくり帰れば、クリスマスパーティーに間に合わないね」
でした。
ここから、ゆっくり帰る事にします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
着きました。
普通に開始前に。。。。
やはり長距離運転。ホッとしました。
それ以上に、絶望感が襲ってきます。
「こ、これはクリスマスパーティーに参加するしかない」(;´Д`)
とりあえず、1人1品は持って来いと書いてあったので、スーパーマーケットでビールを買いました。『アサヒ スーパードライ』です。高いです。
そして、決心してクリスマスパーティーの会場に足を運びます。
まだ、みんな準備中!!
ここから、naosanの奮闘記です。
次回のクリスマスパーティー編を宜しくお願いします。
話題としては明るいです(*´ω`)
では、皆さん。良い夜を( *´艸`)
ちなみに、これはレイクプカキです。帰りがけ撮りました。
テカポより若干クリーミーな青かなと思います。
☆念願の車購入inニュージーランド☆
こんにちは!!naosanです。
今回はついにnaosanの記念すべき1台目の車購入です。
1台目?
って思われた方もいるかもしれません。
そうです。この先naosanは合計2回車を代える事になります。
かなり先ですが。。。。(笑)
では、前回の続きです。
サヤと別れ途方にくれながらi-site(案内所みたいなところ)を探していると、ありました。「これで寒さを凌げる。」と思いました。
しかし、お決まりですが、i-siteは閉店していました。
時刻は18時。日本ならここからがかきいれ時なはずなんだが、ニュージーランド(以下NZ)はそうでないはないらしい。。。。
早速、アウェイの洗礼を受けましたよ(*´Д`)
丁度その時、売り手の方から連絡が来ました。
約束は20時でしたが、仕事が早く終わったので、19時には行けるとの事。
助かる。
が!!
あと、1時間防寒着無しで待機。本当にヤバい。
とりあえず、日当たりの良さそうな近くの公園へ。
日没はまじか。公園の噴水の近くに座り売る主を待つことに。
それにしても、公園のベンチにいるニュージーランド人(たぶん。。。。)全員半袖なんだよ。こっちまで寒いわ!!
ガタガタッ!ブルブルッ!!恐いし寒い(;´Д`)
そして、予定よりも早く売主到着!!
本当助かった。
ここで、売主紹介。
・ニュージーランド人の旦那、仕事は車のメカニック
・日本人の奥さん
・ちょっと生意気でシャイな2人の子供
特に、日本人の奥さんは良い人だが、かなりイケイケ感出ている感じ。
このくらいじゃないと、ここでは生きていけないのだろうか(;´Д`)
家族は車2台で来てくれていました。
何故かと言えば、ここで僕が買ったら、そのまま引き渡せるからです。
この時点でかなり良心的です。
普通なら、その車を買った場合、売主の家まで乗せて帰らなければなりません。これが暗黙のルール。
では、早速対象の車を見させてもらう事に!!
車種はスズキのソリオの990cc。いわゆる軽自動車です。
車内は綺麗で広々としていて、かなり良さげ。
しかし、軽自動車と言うのが、かなり気になる所です。
しかし、前回書いた通り、naosanには選択肢はありません。
どんなにダメでも買うの一択です。
僕「買います!!」
売主「試乗は?」
僕「じゃあ少しだけ」
売主「じゃあ旦那が乗るから、一緒にクライストチャーチ入口のスーパーまで運転して来て。私たちも後ろからついて行くから」
何で旦那やねん!!
ま~。奥さんが心配なんでしょう。仕方ないです。。。。
が、英語話ながら運転なんて、事故起こせと言っているようなもんだろうが!!
なんやかんや言っても仕方ないので、車に旦那と乗り込み、NZ初運転です。
クルクル回る交差点(ランナバウト)を通過し、信号を通過し、途中なんとか英語で話ながら、運転終了!!
どうやら、旦那は日本の飲食で気にっているのは飲み放題の居酒屋らしい。この先、何人かのNZ人にも言われるこの事。確かに飲み放題はNZで見た事ないもんな~。
大抵の外国人は寿司、寿司、寿司。それしか言わないから、今思い出しても笑える。
実際乗ってみて気になる点もあったが、再度購入の意思を伝えました。
現金で支払い。名義変更やらウンヌンカンヌン。
結果!!僕の身分ではこの場で何もできないらしい。
仕方がないので、不安ではありましたが、後日僕自身で行う事になりました。
そして、別れの時のです。
奥さん「今日はどこかに泊まるんですか?」
僕「クロムウェルへ帰ります。」
奥さん「へ!?それはやばくないですか?道は電灯1つなくて真っ暗ですよ。それを600km近くも運転するなんて」
と、旦那と相談。もちろん英語なので理解不能。ただ、一言聞き取れたのは「クレイジー」。
たぶん、結構ヤバい事を僕は言ってたんだと思います。
ちなみに、車で仮眠を取りながら運転していけばある程度安全と思った方もいるかもしれません。
皆さんが僕の立場でも絶対やらないで下さい。
しっかり捕まります。捕まると罰金$200です。NZは車中泊は禁止です。スーパーマーケット等の駐車場はもってのほかです。さらに手痛い罰金が追加されます(;´Д`)
そんなこんなで、奥さんから優しい一言。そして、待っていた一言です。
奥さん「毛布とか貸せるから、庭の駐車場貸そうか?」
ありがとう。これでなんとか急場凌げる。
でも、部屋は空いていないから、家の中では寝れないらしい。
確かに、家の中は結構散らかっていた。共働きだから仕方ない。
早速、皆で家に向かいました。
到着!!
汚いと言いながら、部屋に入れてくれました。
おまけにご飯をくれるとの事。
マジか(;゚Д゚)
今日は昼のパン以外何も食べてない。本当に助かる。
ナポリタンっぽい奴が出てきました。
本当に美味しく感じます。
なによりもご飯の最高のスパイスと言えば談笑。
旦那も交じり3人で会話をする事に。
子供はゲームやってる感じです。PS4か。良いな~(*´Д`)(笑)
不思議と奥さんがいると通訳がいる安心感から、何となく会話出来ました。
やっぱりリラックスすると違います。
この会話で気を良くした旦那が高級なウイスキーをご馳走してくれました。
コーラ割でしたが、かなり美味しく感じました。
すいません。ラムでした(笑)
旦那が言うには高級らしいです。
その後、携帯の話へ。
NZの携帯電話事情は、基本的にSIMをお店で買う事ができます。
又は、お店でそのSIMのついている携帯を買います。
そこに、スーパーマーケットやコンビニでチャージして電話したり、インターネットを使ったりします。
この会話で分かった事は2点。
①月額契約があり、支払う金額に応じて無料通話料金やパケットが付いてくる。普通に使うより断然お得。
②クレジットカードからの自動引き落としと、自動更新が可能。
この情報はかなり有難い。
また、車の保険はインターネットで入れるとの事で、インターネットから入る事にしました。
Wi-Fiも貸してくれました。言う事無しです.
さらにその後です。
旦那はさらに気を良くしたためか、猟銃などかなりの数を見せてくれました。
この中には、映画にも使われた物もあるようで、旦那は興奮気味に話てくれました。
どうやら、まだまだあるようです。
ですが、奥さんに止められ、旦那は渋々片づけていました。
僕はかなり楽しかったよ( *´艸`)
あと、今度撃たせてくれるとも言ってくれました。
旦那「ウサギと鳥どっちが良い?」
僕「ただの的で良いです」
旦那「まじか?それでいいのか?それならいつでも良ぜ」
生き物撃つとか絶対無理。。。。
ま~。地震とか色々あって再訪問はできなかったんだけどね(笑)
こんな会話して、夜は更けていきました。
奥さんは明日仕事との事なので、解散。
僕も借りた毛布と共に寝床(車)へ移動。
この時点でかなり寒いぞ。。。。大丈夫か。。。。
では皆さん。良い夜を!!
☆naosan!!クライストチャーチへ行く☆
こんにちは!!naosanです。
ついに旅立ちの日の朝になりました。
そう!!クライストチャーチにサヤと行きます。
しかし、クロムウェルの町のバス停からバスが出るので、そこまでは何とかして行かなくてはなりません。
頼る人間と言えば、ホステルマネージャーのアニー!!
前日に、アポは取った。今回は急な時間変更に対応するため、30分以上前にスタンバイ(前回naosanは、時間前に置いて行かれました)。
準備万端だぜっ!!
しかし、アニーは人の心配をよそに定時にしっかりと出発してくれました。
「ありがとう。アニー。毎回それで頼む」
そして、無事に、バス停に到着。
まー。。。若干僕がついてくるのが面倒そうなサヤは気にせず、バス停でバスを待つことに(笑)
とにかく小さい町のくせに、沢山バスが来る。これも仕事シーズンだからなのか?
このバス停で中国人の女の子が話しかけて来ました。
明るくて、可愛らしい女の子。
でもね。英語は分かりませんのよ。ごめんね。
でも、サヤが英語を理解できるため、なんだかんだ会話に!!
どうやら、乗るバスは僕らと一緒だが、途中で乗り換えてダニーデンの方らしい。
そして、彼女は、仕事を探しにここまで来たが、全滅らしく他の町に仕事を探しに行くらしい。
僕は内心「こいつスゲーな。アポなしで金掛けてここまで来ちゃうんだ。」
僕ならこんな大胆な事できません。
そうこうしているうちに、バス到着。
英語でチェックインを済ませるサヤに便乗し、うまく切り抜けバス内へ。
携帯充電用のコンセントがある以外は普通のバス。そして、僕が長距離バス最も嫌うスペース。案の定狭い。。。。
女性はいいだろうが、男にはキツイ。ニュージーランド(以下NZ)人なんかはもっとキツそう(;゚Д゚)
とりあえず、席に座って出発です。
やはり、ここいらの景色は最高です。
と、思っていると、横のブロンドヘアーの女の子から「バリバリッ」食べる音が。。。
何食ってんだよ!?と思って見てみると。。。。
ニンジン食ってる。カットニンジンじゃないよ。丸々のまんま噛り付いてる。まるで、リンゴやナシを食べている様にニンジンを食べる。
スゲー(;゚Д゚)
僕はこんな姿を初めて見ましたが、サヤが言うには普通らしい。
まじか!?
しかし、後々分かる事ですが、確かに結構見かける光景でした。
何より後々の僕がニンジン丸かじりスタイルをするようになります。
これが結構美味い。歯が折れそうになる事はありけどね(笑)
こんな光景を見ているうちに休憩所へ。どうやらお土産屋さん併設の果物屋みたいなところです。
正直、走り始めて10分程度の場所なので、僕らはそのまま待機。
10分後再度スタートです。この時、僕は恐ろしいルールを知りました。
NZのバスは人が乗っていなくても、時間になった瞬間出発する。
追いかけて来ても無視!!
こいつら人間じゃね~(*´Д`)
かなり後の話になりますが、僕も置いて行かれる寸前でした。
バスの定時5分前にバスは出発。偶然、バスが僕の横を通り過ぎた時に、隣の席のお客さんが、必死にバスの運転手に働きかけくれたお蔭で事なきを得ました。。
この正義感が強いのNZ人はワンピースのコビーの様に感じたものです。
!!あなたの止めた数秒は僕の歴史を変えましたよ!!
このバスに乗れなければ、僕は日本へ帰れませんでした(笑)
話を元に戻します。
休憩所を出て、何時間も走り続けます。
すると、第2の休憩ポイント到着です。
場所で言うと、確かオマラマと言う小さな町です。
ここで、お手洗いを済ませんたり、お土産屋さんがあるのでお土産を買ったりできます。
僕は、お手洗いだけ済ませバスへ。
そして出発です。
するとすぐに凄く綺麗な湖が見えてきます。
僕はこの湖を見たとたんに、NZに惚れました。正確に言えば南島にです。
プカキ湖と言う湖で、場所は世界一の星空で有名なテカポ湖の左下になります。
僕はテカポよりこちらが好きです。
写真だと分かりづらいですが、テカポ湖より若干青。。。かった様な気がします。
是非、行った際は見比べてみて下さい。違いは歴然です。
この湖にそって北上すれば、グレートウォークの1つである「マウントクック」あります。こちらも素晴らしい景色がありますので行ってみて下さい。僕も、この1年後行きました。
そして、この湖を離れて、1時間半程度すると、お昼休憩であるテカポ湖に到着です。
ここは「湖畔レストラン」のサーモン丼が有名です。値段がする分美味しいです。
日本円に直すと、一気にがっかりするのでやめた方が良いでしょう(笑)。
しかし、今回は、サーモン丼の事なんて私は知りませんでしたし、サヤはどこかに行ってしまったので、自力で何かをゲットしなければなりません。
にしても、本当にサヤは面倒だったんだなー。と思います。悲しい。。。。(笑)
とりあえず、確かこの時はパンか何かを買って湖畔で食べたと思います。
何せ英語で注文できるほどのスキルはこの時はありませんから(*´Д`)
ちなみにこれが湖畔からの風景。
ビックラベンダーが綺麗ですね(僕がそう呼んでるだけで、ランベンダーの種類ではありません)。
こんな景色でご飯を食べれるなんて最高です。
ただのパンが一流ホテルのメインに!!とはいきませんが、美味しく頂きました。
食事が終わると、バスに乗り込んで再度出発です。
ここからは途中の乗り降り以外は休憩は無く、一気にクライストチャーチへ向かいます。
途中で、バス停でお話した中国人の女の子を見送り、心の中で「グッド・ラック」と言ってあげました。
意味は良く分からなかったけど、キムタクがドラマで言ってたからいい言葉だと思う。
今は意味分かりますよ!!
こんな感じで時間は過ぎ、クライストチャーチへ到着。
クライストチャーチのバス停だけでもかなりの数。
もうサヤさんについてくしかありません。
最後のバス停で、僕らは下車。
クロムウェル~クライストチャーチ。合計10時間。よく耐えた。俺。
さてと、とりあえずムチャクチャ寒い。
この時、僕は思った。
●現時点で宿の予約はしていない→車買えない(仮に買えた)→予約の仕方なんて分からない→死ぬかも。。。。
これで僕の選択肢は一択。
車がポンコツでも買うしかない→なんとか売り手の家に泊まらせてもらう。
これしか無いと、心に決めかけた時、サヤが「じゃ。私は行くね。頑張って。」
僕「アイサイト(案内所的な場所)どこか分かる?」
サヤ「あっちの方じゃないかな」
どっちの方だよ!!
あんまりこんな事考えた事無かったけど、この時ばかりは「イケメンに生まれたかった。」と思いました。
僕、死ぬのかな~。。。。
では、良い夜を!!