☆NZで車を購入するあなたへ~買い方編~☆
☆車の買い方☆
こんにちは!!naosanです。
よし!!良い車も見つかった!
試乗もして完璧!!
そしたら、ついに購入です。
今回は
①車の購入の流れ
②購入後に必要な事
を書かせて頂きます。
☆ニュージーランドの車の買い方☆
ニュージーランド(以下NZ)のワーホリで車を買う方法として、一般的なのは『個人売買』です。
個人売買は個人間での取引なので、手数料などは一切掛かりません。
その分、全て自己責任です。そのため、購入後に車の故障に気が付いたとしても、基本的に保証等はありません。
また、購入の手続きの順番を間違えると騙される恐れがあるので、最後まで気を抜かず車を手にいれましょう。
①車購入の流れ
a,車のチェック完了
↓
b,買うと伝える
↓
c,お金と鍵の交換
↓
d,名義変更
↓
e,売主を自宅まで送る
a,車のチェック完了
車の試乗、チェックが完了し、少し考えたい。
そんな時は、遠慮なく時間をもらいましょう。
妥当なのは3日以内です。
しかし、売主としては、早く売りたいのが本音ですので、かなり急かしてくる人も中にはいます。
例えば、
「もう明日売る当てがある」
これは多いです。本当の場合もあれば、ウソの場合もあります。
どうしても欲しい車でなければ、一度保留にした方がいいです。
もし、本当に次の日に、売れてしまっても他にも車はたくさんありますので。
b,車購入の連絡
いざ
「買うぞ!!」
と気持ちが固まったら、売主に連絡しましょう。
相手はその連絡を心待ちにしています。
仮に買う気がなくても、断りの連絡を入れた方が、親切だと思います。
僕は何度か売り手側でした。
その際、写真等をお願いされたので送ったのですが、一切の連絡が無い事が何度かありました。
その人が何か助けてくれるかもしれません。つながりは大事にした方が得です。
c,代金と鍵の交換
基本的に鍵と代金の交換を同時に行います。
代金の支払いは現金が基本です。一部の売主さんはネットバンクでも良いと言ってくれる事もあります。
現金の場合、かなり高額な金額を持ち出す事になりますので、気をつけて下さい。
d,名義変更
支払いが終わると名義変更です。
名義変更と聞いて、緊張するかもしれません
何をするかご説明します。
車の情報と購入者の情報を用紙に書く(1枚)
↓
それを身分証と一緒に窓口に持って行く
↓
最後に手数料💲10程度払う
↓
持ち主の証明書をもらう
↓
証明書をフロントガラスの左側にある袋に入れる
以上、終了です。
かなり楽勝です。
通常は売主、買主が一緒に行って手続きします(売主は見ているだけですが)。
この際、身分証明書は忘れず持って行きましょう。
名義変更は『郵便局』と、車両保険や免許、車の整備の会社の『AA』、『VTNZ』でできます。
e,売主を自宅まで送る
大抵は売主が買主指定の場所まで来てくれますので、売主さんは帰りの足がありません。
ちゃんと送ってあげましょう。
車購入のスケジュールの中に入れておくと、次の予定に送れる事はないです。
②購入後に必要な事
〇レジョの更新
レジョとは。。。
ニュージーランドには車に掛かる税金がありません。
その代わりに車の持ち主は定期的にレジョの更新をしなければなりません。
更新は1年以内であれば、3ヵ月単位で更新できます。
僕は、3ヵ月に1回更新していましたが、長期になれば若干割り引かれます。
レジョの内容で大きいのは、対人に関しての保険になります。
しっかり更新していれば、仮に運転中、人にぶつかってしまってもレジョがカバーしてくれます。
こちらも更新は紙1枚で済みます。
更新は『郵便局』『AA』『VTNZ』で行う事ができます。
ちなみに、レジョの期間が満了している車は、場合によっては罰金が取られます。
金額は💲200と高額です。
〇WOFを受ける
WOFとは。。。
日本で言う車検のことです。
しかし、行う内容は簡易的な物で、金額も安いです
だいたい💲35程度が相場です。
何も異常がなければ他に費用は掛かりません。
何かあれば事前に見積もりを出してくれます。
指摘される内容と言えば、ほとんどがタイヤかランプと言ったところでしょうか。
WOFは『WOF』と書いてある場所ならどこでもできます。
町中の至る所にありますので、わざわざ探す事は無いです。
その後の申請等は特に必要ありません。
〇車両保険
こちらは、レジョと違って対物をカバーしてくれます。
主に2種類で、『フルカバー』と『サードパーティー』です。
・『フルカバー』 💲400程度(車で変動)
自車と相手車両の両方負担してくれます。
・『サードパーティー』💲200程度(車で変動)
相手の車両のみをカバーしてくれます。
僕は『フルカバー』に入っていました。
何故なら、外国人のワーホリの車両とぶつかると、相手は無保険でお金もない場合が殆どで、こちらの修理費が貰えない可能性があるからです。
仮に車が大破した際は目も当てられません。
そのため、僕は『フルカバー』をおススメします。
加入は『AA』『VTNZ』でできます。また、インターネットからも可能です。
ちなみに追突などは、保険料はでるようですが、警察官が介入した際に支払う$1000は保証されないそうです(2年以上NZに住んでる人はこの金額は掛からないそうです)。
ここまで来れば、安心して自分の車を運転する事ができます。
とは言え、NZライフを楽しむために、気を引き締めて運転を行って下さい。