☆ニュージーランドのワーホリからの帰還☆

ニュージーランドのワーキングホリデーから帰還してからのブログです。何かのお役立てれば光栄です。

☆デイ~オ~フ!!たまの休日はハッチャケナイト☆

こんにちは!!naosanです。

 

パソコンが壊れて全く更新していませんでした。

買って2ヵ月。。。早すぎます。

 

今回は休日!!いわゆる『デイ・オフ』と呼ばれる日の事えお中心に書いていきます。

デイ・オフと言っても、1日であったり半日であったりと様々です。

午前中のデイ・オフは最悪です。何もできません( ;∀;)

そして、デイ・オフは突然訪れます。

ある時、作業していると、マネジャーが突然。「この箱終わったらデイ・オフね」と言います。

こんな感じで決まります。

ひどい時は、当日の朝に言われます。

果物の仕事なんで仕方がないと言えば仕方が無いのですが。。。

 

しかし、どんな状況であれデイ・オフは嬉しい物です。みんな「言うの遅い」とかブーブー言いますが、顔は笑顔です。

張り切って出掛けましょう(^^♪

 

デイ・オフの出掛ける場所はだいたい決まっています。

そうです。日本人が大好きな『クイーンズタウン』です。

位置関係はこんな感じです。

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距離にして約60㎞で約1時間程度の道のりです。道がクネクネしていて走りづらい場所もありますが、途中に出てくる景色は相当綺麗。僕はニュージーランド(以下NZ)を走り回りましたが、ここのドライブの景色はトップ5に入ります。

みなさんもここを運転する場合は気を付けて下さい。よそ見をし過ぎると落ちて死にます(;´∀`)

 

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ここを走るともっといい景色があります。

しかし、僕はドライバーなので、毎度写真は撮れませんでした。

あと、写真のデータが。。。

どこへ行ってしまったのでしょうか!?(笑)

 

こんな景色を過ぎ、ワイナリーやら、牧場、空港等の横を走り抜けていくとクイーンズタウンに到着です。

 

クイーンズタウンは昔、金鉱で栄えたまちで、周りにはゴールドラッシュ時に使った器具等を展示した場所等が多くあります(有料、個人でやっている展示している物もある)。

現在は金も出なくなり、人口は激減したそうですが、景色の良さとアクティビティーの多さで、観光客に人気の町です。

冬にスキーをやりたい人は間違いなくこの町に来る事になると思います。

また、バンジージャンプは相当の人気で、飛ぶとお土産Tシャツが貰えます。

クイーンズタウンに行った際は、このTシャツ来た人たちの多さにビックリすると思います。

ちなみに僕は、バンジージャンプやらスカイダイビングは恐いのやりませんでした。

 

日本人もクイーンズタウンが大好きな様で、日本人とすれ違う率No.1の町です。

この町では、日本語人が運営している観光案内所やお土産屋もあり一番気楽に過ごせる町ではないでしょうか( *´艸`)

 

話を戻して、クイーンズタウン入り口に到着です。

駐車場は有料で1日$10~20程度です。お金に余裕がある人はこちらの駐車場に停めましょう。

僕たちはお金が無い(僕はあるんですが、他がね(笑))ので、路駐場所を探します。

何度か行きましたが、写真の赤丸の3か所がおススメの駐車スポットです。

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 少し歩きますが、1日停めていても無料であれば苦ではない距離です。

参考にしてみて下さい。

 

僕たちは、毎度この辺りに車を停めて、繁華街へ移動します。

まず目指すは『ハーグバーガー』!!

ここのハンバーガーは世界で食べるべきハンバーガーのベスト3に入る強者バーガーです。いつ行っても行列が絶えません。

ここの特徴は、とにかく大きくて、見た目が豪快。そして、「ブルーアイズ」や「ビンラディン」などの個性豊かなハンバーガーの名前です。一見、名前だけ見てもどんなハンバーガーか分からないです。そのため、ハンバーガーの横に何が入っているのかが細かく書いてあります。

ちなみに、ポテトも何種類かソースと共に置いています。是非一度は食べてみて下さい。

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ちなみに、この隣のカフェとその隣のアイス屋さんは同じオーナーの店です。

ことらのホットチョコレートは格別でした。

 

このハンバーガーを食べた後は、有名な『パタゴニアアイスクリーム』です。

こちらはジェラート専門のお店で、色々な味のジェラートがあり、賞も受賞しています。

僕はここのジェラートが大好きで、来る度に食べていました。

味見をしながら選べるので、味見を沢山してお好みの味を選びましょう( *´艸`)

写真では小さく見えますが、ボリューム結構あります。

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腹ごしらえも済んだら、いよいよ歩きます。

今回は『クイーンズタウンヒル・トラック』です。

 

距離も短く、難易度も低いのでかなり舐めていました。

正直、僕はサンダルで行こうとしていたくらいです(笑)

でも、実際は違いました。

スタート位置にもよりますが、途中までの道も坂も結構キツイ。

コースに入る前から急です(笑)

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そこを越えると写真の様な歩きやすい道になります。花などもあり癒し効果抜群です。

しかし、最初の悪路が響いたのか、最後の方はみんなバテバテでした。

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こんな感じの道を歩いて行くと、1時間半程度から2時間で頂上に着きます。

頂上に着くとクイーンズタウンの町が一望できます。

天気は曇り気味、プラス画質が微妙で良さが伝えきれませんがおススメです。

何事も『百聞は一見に如かず』です。是非上って景色を堪能してみて下さい。

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ちなみに最後の写真は一緒に行ったイタリア人の女の子が

「私は鳥よ」

と、ずっと言いながら、手をパサパサ上下に動かしていました。

本当に飛び降りるんじゃないかと思うくらいに、ガチなテンションだったので、みんな心配していました。

 

さて、頂上に着いたら、今度は下ります。

これが無ければ最高なんですが、自分で下りないといつまでも町に戻れないので頑張ります。

下りは膝が悪い僕とっては恐怖との戦いです。

ゆっくり丁寧に下りていきます。

とは、言っても帰りは意外と早いものですぐに道に出ました(naosan感覚)。

道まで出ればこっちのもんです。

元気は自然と戻ってきます。

 

ここで、イタリア人の女の子が赤い実の塊を見つけました。

これを簪代わりに付けていました。ヨーロッパ人の感性には驚かされます。

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最後にここでの一番のビックイベントがありました。

仲間のメンバーの男が女の子に告白をする事になっていました。

その二人はクイーンズタウンの公園に消えて行きました。

その間僕たちは、いい具合にやっていた大道芸がいたのでそれを見る事に!!

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面白いです。面白いのですが、明らかに日本の勝ち!!

にもかからわず、投げ銭の多さに度肝を抜かされました。これに大金入れますか!?(笑)

 

 

こんな大道芸をみたりしながら2時間。。。

 

長すぎじゃね!! 

 

さすがに長いと思い、みんあで公園に行こうとしたその時、二人が帰って来ました。

結果は失敗でしたが、我々は大いに称えました。

感動をありがとう( *´艸`)

 

そして、帰宅です。

この帰宅寸前に事件が起こりました。一緒働いている中国人の女の子が半べそで話しかけてきました。

 

ムムムっ!これは一大事(; ・`д・´)

全員に緊張が走ります。

 

中国娘「友達の車がレッカーされて戻れなくなった」

 

との事。僕もかなり先にはなりますが、これを経験します。

駐車禁止にかんしては本当に簡単車が運ばれます。

みなさんも気を付けて下さい。

 

クイーンズタウンはここまでですが、クイーンズタウン近郊には色々な場所があります。

少し、足を延ばせば『グレノーキー』と言う町があります。

ここは、グレートウォークの一つであるルートバントラックの玄関口になります。

そのため、この町周辺の景色はポストカードになったりと景色がとてもいいです。

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下の写真はグレノーキーのトレッキングコースです。

この時に雲が多くなり、風が強くなりました。

きっとコンディションが良ければ湖もミラーの様になり綺麗なんだと思います。

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 こちらの写真はポストカードとの見比べです。

ポストカードがぼやけて分かりづらいですが、このギャップに一同無言でした。

特に、タクさんはこのポストカードに感激して、ここへ来たいと言っていたので、残念そうでした(苦笑い)。

ま~。。。現実はこんなもんですね。

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 次に、デイ・オフの時に出掛けない時はどんな事するかを、少しご紹介できればと思います。

デイ・オフに限らずですが、大抵の場合、毎日誰かの誕生日です。

人気が有る無いはここで大きく分かってしまします。

人気者は盛大に誕生日会が行われるます。

こちらは左のチョンマゲの誕生日ですね。

わざわざケーキを作成しました。

作成者は。。。忘れました。

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ここからタクさんの誕生日ですね。

先程祝ってもらったチョンマゲが、タクさんのために高級ワイン開けてくれました。

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こちらのパスタはソムリエのマサが作ったパスタです。

毎度、こいつ料理は美味いんですが、何故か甘さが際立つ(笑)

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こちらはアルゼンチン人の女の子の誕生日です。

とても可愛く、かなりのいい子だったので、本当に好かれていました。

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こちらは、誕生日とは関係ありませんが、アイルランド人のベンがウサギのスープを作ってくれました。

前回の休みの昼間に狩って、どこかに干しておいて物使ったそうです。

どうやって狩ったのかは知りません。

ウサギの肉は鳥の肉を少しタンパクにした様な感じでした。確か。。。

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と、こんな感じで休日は過ごしていました。

個性豊かなメンバーに囲まれていたので、飽きる事はありませんでした。

そろそろチェリーのシーズンも終わりに近づいてきました。

 

では、良い昼間を( *´艸`)

☆チェリーシーズンまだまだ続くよ!!仕事紹介編☆

こんにちは!!naosanです

 

どうにもタイトルを付けたりしたいのに、やり方が分からず苦戦中です。

もう少し勉強して、パワーアップしたいものです(笑)

 

さてさて、毎日楽しい事ばかりあるように書かれているサクランボの仕事。

しかし、仕事自体は相当きつい(;´∀`)

仕事内容は以前に軽く触れましたが、その仕事を毎日同じことの繰り返す 

なかなか早くならない作業スピード。

社長には「早くしろ!!早くしろ!!」と叱咤激励され。

QC(チェック係)からは、「選別が雑!!やり直し!!]

 

「ウオイッ!!やり直しってなんだよ!!」

 

と、思っている間に、選別したサクランボ達が中央のレーンに戻って来ます。

ちなみに仕事内容はこちら↓

naosan.hateblo.jp

 

1箱終わって$3。

このリソートシステム辛すぎます。。。

 

てな訳で、今回は仕事内容の少しだけ詳しいお話。

 

ここでの仕事は以前お話した内容を含む、1.パックハウス組と2.農園組に分かれます。

農園組はひたすらサクランボを集める人です。通称ピッカー。

早い奴は稼げる。遅い奴は最悪クビを宣告される厳しい世界です。まるで外資系の会社みたい。

主に、外仕事になるので雨になると作業はでません。そのため、もらえる金額はムラがでます。しかし、短時間に稼げる金額はパックハウスの比ではありません。

 

次にパックハウスです。パックハウスには幾つか仕事の分担があります。

基本的にパックハウスの作業の流れとしてはこんな感じです。

 

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分担としてはこんな感じです。

①サクランボの仕分け(僕が属していた場所)

②サクランボの箱詰め作業

③サクランボの箱を作る作業

④機械管理、フォークリフト作業員(これらは特殊)

 

①のサクランボの仕分け作業ですが、以前ご説明した作業場で、ひたすら仕分けをします。

ここでも、仕事が2種類あり、ⅰ.仕分けする人とⅱ.仕分けをチェックする人に分かれます。

 

ⅰ.仕分けする人に関しては、ひたすら仕分けをします。

作業は8時~終わるまで。だいたい10時間前後を行います。

5時間が経過したあたりから、首がもげそうになるくらい痛くなり、終わるころには体中きつくなります。僕にとっては過酷でした。

この仕事のノルマは1時間あたり5箱。

僕は平均3~4箱。クビ寸前です( ´艸`)

ちなみに、ノルマを達成しなくても最低時給は貰えます。

 

ⅱ.仕分けをチェックする人に関しては、楽チンです。

実のところ僕は1週間だけ、この仕事に任命されました。これはとても名誉な事です。

何故なら、選べれるのは10人に1人程度で、しかも時給が$1高い。

ビックマネーは掴めませんが、仕分けが遅い人にとっては最高のポジションです。

ちなみに、楽チンと書きましたが、本気でやるとガチできついです(;´Д`)

本気でやるかやらないかはあなた次第!!

 

この辺の仕事は後半に改めて詳しく書きます。

ご興味あれば、最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

次に②サクランボの箱詰め作業です。

こちらの作業の作業場は、クーラールーム(冷蔵庫)です。

何度か手伝いで行った事がありますが、むちゃくちゃ寒いです。

僕が手伝いに行かされる際は、仕分け最中に突然言われます。そのため、いつも軽装です。

「ちょっと寒そうだから、上着をとって来たい。」

と、言っても笑顔で「オーケーオーケー。心配いらない。」

と言われ、クーラールームにぶち込まれます。

 

みんな長袖やん。僕は半袖。。。まじで死ぬ。。。

 

ここでの作業は仕分けが済んだサクランボ箱に詰めていきます。

流れとしては、箱にビニール袋を詰めて、サクランボが落ちてくる台の上に乗せる。

一杯になったら、箱の口を閉じて重ねていく。

この作業を繰り返しますが、なかんか楽しい。

寒い事以外は結構好きな場所でした。

ただ、手は死ぬほど冷たいです。

おススメ度は。。。低めです(笑)

 

次に③サクランボの箱を作る作業です。

文字通り箱を作る作業です。

箱を作って、レーンに置く。すると、レーンを流れてクーラールームに流れていく仕組み。

作業場は常温なので苦痛はありません。

しかし、担当者の人数が極端に少ないので仕事内容など友達と共有できない可能性があります。

 

最後に④機械管理、フォークリフト作業員(これらは特殊)です。

これは相当特殊で、機械管理は1人です。以前何度か出てきているジョシュが担当していました。彼は大学生で専攻は機械工学らしいです。夏休みのこのシーズンだけ来ています。

その専門を生かして、このアルバイトをしているようです。細かい時給は教えてもらえませんでしたが、笑いながら僕の倍程度は貰っていると言っていました。本当でしょうか?(笑)。

機械管理の仕事は、主にサクランボの選別マシーンのメンテナンスです。

機械に異常が無いようにゴミを搔き出したり、数値に異常があれば機械を止めて社長と機械の修理をしていました。

この機械がある部屋はクーラールームになっているので、とても寒いです。

しかし、ジョシュは半袖でした。

僕は毎日の作業終了後に残業で、機械のお掃除をジョシュとしていましたが、寒くて長袖を着ていました。

ある時、ジョシュに「寒く無いのか?」と聞いた時がありました。

ジョシュは「全然!!naosanは寒いの?」

と言われました。同じ人間なはずなのに不思議です。

ちなみに、ジョシュが3日程、実家のオークランドへ帰った時期に、機械のメンテナンスを担当した時がありました。

理由は、いつも掃除しているから。しかも、突然です。

日本語堪能なマネージャーから、「機械が詰まった。詰まった所の掃除をお願いします。」

いや~。。。機械が動いた状態で触った事無いっすけど。。。(笑)

これがニュージーランド(以下NZ)っすね。

 

次にフォークリフですが、こちらは免許が必要でらしくおじいちゃんと若いアルバイトが担当していました。

この若いアルバイトはクリスマスパーティーの際に、優しくしてくれたニュージーランド人のリントン。

あきらかにおじいちゃんより技術が上。たぶん相当上手いんだと思う。

時給は恐らく僕の$3程度高いと思います。フォークリフト経験者はNZでも免許を取ると良いかも。かなり稼げるはず。

 

と、簡単ではありますが、仕事内容を説明しましたが、何となくどんな作業があるか分かったでしょうか?

質問等あればコメント下さい。わかる限りお答えしま~す(^^♪

 

ここからは、僕の行っていた作業を少し掘り下げていきます。

基本的には作業を選別していく作業なんですが、各々スピードが違います。

早い人は僕の3倍以上のスピードでこなします。

こんな早い人の給料は週に$1500を超える事 もありました。手の動きが違います。

そして、一部の場所は、その早い人が固まっているため(基本早い人はサクランボの箱の供給場所から近い位置に配置される)、仕分けされたサクランボが山になっていきます。サクランボのチェック係が追い付かないのです。

もう、こうなるとカオスです。サクランボは山を転げ落ち、未チェックのまま水に落ち流れていきます。

場合よっては崩れて、真ん中のレーンに戻っていきます。これを僕たちはオートリソートシステムを言って笑っていました(笑)

 

この様に、サクランボの仕分け班でも貧富の差が開いていきます。

しかし、こんな低所得者の僕も、何日かに一度のペースでやる気に火が着きます。

理由はわかりません。

こんな時は僕もサクランボマウンテンを築く事ができるのですが、リソートを食らう度やる気を失いました。

だって3箱分戻されたら、心折れるっしょ( ;∀;)

やる気が無くなれば、やる事は簡単です。

ひたすらサクランボ食べる。隣のティム、アデルと話す。ゴミと選別したサクランボを誰かの海外用レーンに入れる。等々、遊びだして仕事終了の時を待ちます。

僕の仕事スタイルはこんな感じでした。

ちなみに、サクランボを食べ過ぎるとお腹を壊します。

 

次に1週間程度経験したQC(選別されたサクランボをチェックする人)です。

認定される理由は、選別が遅い事と正確である事(遅ければ選ばれる気がする)。

この仕事ハッキリ言って精神的に苦痛です。

何故なら英語ができないから。

選ばれた際も何を言われているの分からず、当時隣にいたチリ人にゆっくり3度説明されたが分かりませんでした。

とりあえず、ついて行くとQCである事が分かりました。

英語もできんのに、注意したり支持聞いたりできるんだろうか。。。。

そんな予感は的中しました。QCは朝の作業前や作業中にミーティングがり、都度サクランボの品質チェックの内容変更を説明されます。

サクランボを見て説明されれば良いのですが、英語の口頭のみの説明は分かるわけがありません。

そして、1週間でQCをクビになりました。

理由は、「英語ができないから」

 

ふえっ!?そんなん一番初めから分かってたやん( ゚Д゚)

 

そして、次の作業場は極寒のサクランボ箱詰め隊!!

 

絶・対・い・や・だ!!

 

その事を仲の良いマレーシア人の女の子2人に話したところ、マネージャーに談判してくれました。

 

そして、晴れて選別作業に戻りました。

ありがとう!みんな!!

 

ちなみに、このQCの職業は大変人気がありました。

「俺もQCが良い。」「私もQCが良い。」

こんな会話毎日の様にありました。

僕の任期中にあるチリ人の女性はマネージャーにQCをやりたいと直談判しました。

そこで言われたのは一言が衝撃だったそうです。

「あなたは英語が苦手でしょ?だから無理よ。」

衝撃を受けるのは無理もありません。英語の挨拶すらまともにできない僕が、QCをやっていたのですから(笑)

その女性はすぐにその事をみんなに話しました。

すると、みんあ揃って、

「naosanわ。。。。。。どうなん。。。。。?」

的な会話になったそうです。

 

それを聞いて僕は笑ってしましました。

そりゃ100人に聞いたら100人そう思うよね( ´艸`)

 

仕事ってやっぱり大変だよね。

 

では、良い一日を( *´艸`)

☆友達100人できるかな!?☆

こんにちは!!naosanです。

 

僕は少年時代に、友達100人は本当にできるのか?

こんな疑問を持ち、チャレンジしてみた事があります(大した事はしていませんが)。

しかし、そもそも友達の定義が良く分からず、友達だと思っていた奴が、友達では無かった。などのギャップもあり、残念ながら友達100人計画は中止を余儀なくされた。

 

あれから、数十年。。。。大人になるまでに、「友達は信じられる数名で良い」とか、「やっぱり友達は大いに越した事はない」等の考え方を日々変化させながら歩んで来た。

 

結果。。。。

「別に友達の定義もどうでも良いし、多くても、少なくてもどっちでも良くない?」

と言う答えで纏まった。僕の人生30年を掛けた回答が適当な感じで纏まるのは僕も不本意であり、ここまで読んでくれた方はもっと不本意であると思う。

ごめんなさい(;´∀`)

 

てな、訳で前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

 

ニュージーランド(以下NZ)に限らずだと思いますが、ワーホリに行くとドンドン知り合いが増えます。それも恐ろしいペースで(笑)

何故なら、外国人のフレンドリーさは日本人の比ではないのです。

一度お話をすれば、Facebookの申請は勝手に来るし、その場でもどんどん聞かれる。

日本では、まず、了解を取るのが普通だし、僕に関しては断られた事もある(´;ω;`)

 

だから、友達になっていても誰か分からなくなる事も多い。特に、外国人はFacebookの名前が違うとか、かなりややこしい。

僕は前回のクリスマスパーティーのダンスによりサクランボ農園のスターになったため、こんな事がよくあった。

「へい。naosan。元気かい!?」

誰かが思い出せない。。。。

こんな事は日常茶飯事です。

 

でも、良いんです。ここは気にせず話を適当に合わせとけばそのうち名前は分かります。

こうやって友達は増えていきます。

 

さて、外国人と友達を作るにはポーズは大事です。写真を撮る時は重要です。

ここではこんなポーズを常にしていました。

「30歳のオッサンがウザイ事やってんな~。」と感じたあなた。許して下さい。

ちなみに、このポーズを2本指(ピースの逆)ですると、結構ヤバイみたいなんで気を付けて下さいf:id:Naonari:20170905132417j:plain

 

お隣はニコラス。アルゼンチンの金持ちの息子です。彼女と来ていますが、彼女はベラボーに可愛く、英語堪能、日本語そこそこいける等多才な才能の持ち主。お似合い過ぎて誰も手を出しませんでした(笑)。

 

ちなみに、この後、このポーズの意味を聞かれました。

意味は特にありません。適当に作りました( *´艸`)

 

お次はこちら!!こちらもアルゼンチン人です。イバンと言います。

少しずつではありますが、このポーズが浸透していっています。

ちなみに、イバンは日本のアニメの入れ墨と行った国の国旗を入れ墨にしています。

イバンからもこのポーズの意味を聞かれました。何度もですが、意味はありません。

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お次はパーティーでの写真です。

ここでも僕のポーズで撮ってくれました。

このサクランボ農園ではトレンドになっていました。

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一番右の青年はジョシュ。ここへ来る時にバンで一緒になった奴です。かなりのパーティーピーポーで、よくつるんでいました( ´艸`)

他の人は分かりません。

ジョシュとの出会いはこちら

 

naosan.hateblo.jp

 

こんな感じで、友達が増え続けいきました。結構順調に増え続けています。

 

お次は、「おもてなし」です。

かつて、一世を風靡したこの言葉ですが、やはり海外でも大切だと思います。

この事で、外国人達のハートをがっつり掴みました。

 

一番手軽なのは『寿司パーティー』!!

 

用意は少し面倒ですが、スゴク喜んでくれます。

サクランボ農園でやった際は、「俺も巻きたい」「私も巻きたい」とドンドン集まって来て、かなり大変でした。

多めに買っておいて良かった。

『寿司パーティー』の様子を幾つか。

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これを巻いているのは日本人です。

後に紹介しますが、タキートです。こいつは天才です。

日本屈指の頭脳が、何故かNZにあります。

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本当は僕らが作って、完成品を渡すつもりでいましたが、この隣の女の子が「巻きたい」と言い始め、現場は大混乱になりました(;´・ω・)

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この子はソフィア。アルゼンチン人で、イバンと共に来ました。カップルでは無いらしいですが、真相は分かりません。

この子は、自分で作った巻き寿司に大変満足していました。

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こちらはティム。台湾人で、僕の仕訳場の隣で仕事をしているので、一番仲が良かったかもしれません。台湾旅行の際は1日ガイドを引き受けてくれて、食べ物を全部ご馳走してくれました。スゲー良い奴です。

 

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ついに、食べる時が来ました。

ファーストバイトはイバンです。

元はイバンが寿司を食べたいとタキートに毎日お願いしていましたが、約束するものの話が進みませんでした。

そのため、今回の寿司パーティーの音頭を取った僕はとても感謝されました。

良いところ取りです( *´艸`)

 

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こちらはアイルランド人のベン。気さくでいい奴なのだが、時々意味不明な行動取ったりする。年中ウサギを捕まえるトラップを作成していた。僕も手伝いました。

ちなも、お礼と言って、後日ウサギのスープをご馳走になりました。確か、鶏肉の様な触感だったと思います。

彼とは今後もあらゆる場所で出くわします。

最後は「スカイプ教えてくれれば、英語を教えてやるよ。」と言ってくれましたが、スカイプは持っていませんでした。

 

この様な具合に、ここでもさらに仲を深める事ができました。

ここまでくれば立派な友達でしょう!!

 

しかし、友達は増えれば、別れもあります。

 

なんと、ホステルマネージャーのアニーがマネージャーを辞めてオークランドへ帰る事になりました。

原因は業務過多。真面目なアニーは朝の5時から掃除をしていました。

そして、いう事を聞かない一部の連中。

本部との軋轢。

これらの事に苦しみここを去ります。

英語が分からない僕に、何度説明してくれて、何度も聞き返してくれたアニー。

とても残念です。

最後はお別れ会をしました。

 

ありがとう!!アニー。

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来る者を拒まず、去る者を追わず

それの繰り返しがワーホリでした。

あ~。。。来る者を拒む事もあるわ。。。。

 

では、良い1日を( *´艸`)