☆ニュージーランドのワーホリからの帰還☆

ニュージーランドのワーキングホリデーから帰還してからのブログです。何かのお役立てれば光栄です。

☆naosanが歩く!!ケプラー・トラック☆

こんにちは!!naosanです。

全然更新してませんでしたが生きてます(笑)

 

今回は景色の良い写真が多数登場しますので、是非楽しみにして下さい。

あ~。。。でも、期待し過ぎないでね( *´艸`)

 

が、その前に最近ロトルアであった悲しいニュース、と言うより怒りしかないニュースと言った方が正しいかもしれない。

すでに知っている人もいるかもしれないけど。

 

日本では成人式当日に計画倒産すると言う最悪の事件がありましたが、今回は計画夜逃げとも言える事件がロトルアにありました。

ロトルアにあるKiwi B&B(似た名前がもう一軒あるので気を付けて下さい)。

こちらのオーナー女性・M。

こちらのMが宿泊代金を持ち逃げしてしまった事件が発生したようです。

ここの宿泊所は前払い制なので多くの方が支払っていたようです。

この事件の詳細については詳しくは無いのでこの辺で終わりですが、実はこのMは以前より悪評が絶えない人物でした。

このB&Bは主に英語に疎い日本人を対象にしていたため、外国人からの宿泊評判はあまり良くありません(気になる方は検索してみて下さい)。

日本人にとっては温泉があったので、そこは好評だった様です。

 

そして、ここはB&Bなので宿泊施設です。そのため、日本人を対象にベットメイキングの募集を随時していました。

僕の友人もここにお世話になった様です。

条件としては、ベットメイキングをするため格安で宿泊できると言うものでした。

しかし、格安とは言え半額程度なので、バックパッカーホステルと大して変わらず、キッチン使用禁止や、お客様使用のトイレットペーパーも何故か買わされる始末。しかも、高額なペーパーを要求されます。

そのため、必然的出費は嵩みます。特に、食費は自炊出来ない事は致命的です。

 

不満なら退出すればいいのでは?

 

その通りです。僕もそう思いました。

しかし、前金で支払っているのでそれもできません。

退出=前金を捨てる事になります。

通常前金はボンドとして取る方は多くて、通常後から必ず戻ってきます。

しかし、こちらはボンドではなく前金です。

そのため、宿泊予定期間が長い程、1日当たりの宿泊料が安くなる仕組を取っていました。

そのため、場合によっては1ヵ月単位で支払う方もいるようです。

僕の友人は3週間分支払いました。

しかし、わずか1週間で退出したそうです。

理由は以下の通りです。

 ・キッチンが使用不可

 ・ホステル用の備品補充を実費で行う様に要求されたため

 ・そもそもハウスクリーニングの仕事が言われていた時間以上に長い。

 ・そのため、働きにも出れない

 ・オーナーが異常にルールに細かい

 

もちろん合う、合わないはあるかもしれんませんが、日本人観光客との口論も多かったようです。

この他にも留学のため3カ月分払っていた人もいたようです。

 

この様な行為はとても許せる物では無いと思います。

英語が分からない人を食い物にする日本人は本当に最低だと思います。

 

しかし、現実には沢山います。

ロトルアの和食料理は約束の期間を働かないと給料はもらえません。

内容は相当激務の様です。

 

もちろんニュージーランド(以下NZ)にはいい日本人は沢山います。

僕も多くの人達に助けられました。

しかし、悪い人達も沢山います。

そのため、一度必ず会ってから全てを決めていく事をおススメします。

 

オークランドであれば安心して泊まれる方を紹介できますので、もし気になる方はご連絡下さい(^^♪

空いているかは聞かないと分からないけど(笑)。

 

暴騰から面白くもない話で申し訳ありません。

でも、怒り心頭だったもので、許してください。

 

さてさて前回はテ・アナウに入りキャンプした所まで書きましたが、今回は歩きます。

テ・アナウと言えばグレートウォークの『ケプラー・トラック』です。

こちらは、4日程度のコースで、フィヨルドランド周辺にあるトラックのため、山頂から山が入り組んだフィヨルド特有の地形が見れるコースです。

しかし、それを見るには1つ目の宿泊施設よりも上に行かなければなりません。

僕たちは1つ目の宿泊施設でUターンする予定だったので見る事は出来ませんでしたが。メンバーの一人は早歩きで山頂まで行っていました。

彼に感想を聞きましたが一言

「素晴らしい!!」

でした。

この先、色々なトラックを歩きましたが、彼はここの山頂からの眺めが一番良かった様です。

行きたかったかった~( ;∀;)

 

でわでわスタートです。

まず、テ・アナウの町のはずれにあるDOCの事務所で水を補充です。

これをしないと夜ご飯が食べれませんし飲料水もありません。

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この作業が終わり、トラックの入り口へ向かいます。

言うのを忘れていましたが、イタリア人の男とヤカラ一行を起きないので置いて行きました。

一生の別れが挨拶無しとは味気ないですが。。。。いや、今思えばこれがベストだったかも(笑)

 

ケプラー・トラックの入り口に着くと大きな駐車場があります。

やはり有名トラックはとても良心的です。無名なトラックは駐車場がない所も沢山あります。

 

ここである程度準備して出発です。

準備内容は日焼け止めを塗る事と、サンドフライ対策です。

必ず、『グッバイサンドフライ』を塗りしょう。

 

そして、歩き始めます。

歩き始めると平坦で綺麗な雑木林を歩いて行く事になります。

この時はみんな楽勝ムードが漂っていました。

僕もです( *´艸`)

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しかし、やはり歩き慣れしている組と慣れていない組に段々と別れていきました。

僕は、当然歩きなれていない組になりました。

ここみ組み込まれると初めは楽しいです。

女の子達とキャッ!!キャッ!!言いながら歩けます。

皆で写真を撮ったり楽しいです。

 

しかし、疲れるんです。写真撮影に。。。。

 

恐らく、日本人の方々が想像する以上に彼女達は執念を燃やします。

「この角度でお願い!!」「ちょっと顔が暗いからもう一度!!」「ポーズを変えてもう一度!!」

 

本当に、何回同じ場所で写真撮るねん( ゚Д゚)

 

ってなります(笑)

 

そんなこんなで平坦な道を進んでいくと海?が見えます。

風景はほとんど湖ですね。でも、塩分含んでるから、海って事で!!

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そして段々と道は険しくなります。

坂の傾斜がきつくなり初心者組の足はあっと言う間に足は上がらなくなります。

とりあえず、僕は女性陣の水筒や荷物を持って歩きました。

きっと、日本でこれができるなら相当モテるんだろうな~。

なんて考えながら歩いていました( *´艸`)

 

さらに歩いて行くと海を見下ろす辺りまで辿り着きました。

綺麗です。

本当に晴れで良かった(^^♪

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しかし、ここまで来ると初心者組は満身創痍です。

休憩も多くなり、先頭の上級者組はどこに行ったのでしょうか?

もうUターン地点まで会えないでしょう。

 

そして、森をやっと抜けます。

すると、素晴らしい景色が広がります。

まるで、ロード・オブ・ザ・リングの主人公にでなった様な気分になる景色です。

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幾つか小さな池?水溜まりがったりします。

触るな!!とか、水に入るな!!とか立て札も沢山ありました。

マナーが悪い人達は無視している人もいました。

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そして、ここを抜ければ、Uターン地点の宿泊施設があります。

上級者組はみんなかなり待った様です。

まだ、ゴールではありませんが、みんな一先ず安どの表情でした。

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さてさて、ここで水を補充したら、折り返しです。

ちなみに、この様な宿泊施設はHUTと呼ばれます。

HUTではコンロが付いていたり、水が補充できたりと色々できます。

設備は場所によって違うので予め確認が必要ですが、食器があるような場所もあります。

ここで、一番気を付けないといけない点は水の質です。

大抵の場合は雨水をろ過して水道から出しています。

そのため、近くが海だったりすると普通の水道水と同じ味とはいきません。

場合のよってはろ過機が壊れているため、酷い味の場合もあります。

そのため、確認せずに水筒に補充すると飲み水を失う事になります。

出来ればDOCのサイトなどで事前に確認しましょう。

ちなみに、DOCは全てのトラックや自然公園を守っている団体です。

 

さて、水も補充して、休憩もしたため出発です。

ここで、もう一人の日本人のタキートはさらに上を目指すとの事で一旦お別れ。

僕たちは、洞窟があるらしいとのことでそちらに向かう事に。

洞窟はわき道を15分程度進んだ場所にあります。要するに往復30分。

僕は洞窟が好きですが、やはり足に来ています。しかも、洞窟までの道はそこそこの坂。

ため息も漏れますわ(;・∀・)

って、言う間に到着。

当然、洞窟内部の写真は携帯の性能上撮影は難しいので、撮影できる所まで撮りました。

2枚目の写真は何の写真でしょうか。。。。僕も分かりません(笑)

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ここの探検が終わると帰りです。

ある程度、道が分かっていること事と下り坂のため、疲れているものの気持ちは楽です。

しかも、初心者組はバテバテさすがに写真撮影はなくなったので、リラックスして歩けました( *´艸`)

僕は、自分の撮りたい物を撮って下りました。

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最後はビーチです。

こんなに歩いても、上級組や他の団体は泳いでいました。

スゲー体力に唖然です。

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ここまでくればあと一息です。

一気にゴール。

こんなに歩いたのは少年期に尾瀬を家族旅行で行った時以来でしょうか。

死ぬほど疲れたが、何とも言えない爽快な気分でした。

 

ここから、翌日のミルフォードサウンドのクルーズの参加のために一番近い格安キャンプ場へ向かいます。

シャワーも無いため、僕にっては辛いです。

こんなに汗をかいて一度も入っていない。。。。

このころからでしょうか。湖がお風呂代わりになり始めたのは。。。。(笑)

 

ちなみにキャンプ場はカスケードキャンプ場。

マキバオーが好きだったから、すごく覚えてる。

ここのオーナーが「ミルフォードサウンド行くなら朝一番行った方が良いとアドバイスをくれた。

サンキュー!!明日7時にでるわ!!

 

本当はミルフォードサウンドまで書こうと思ったけど、次回にしようと思います。

 

ではでは、良い夜を( *´艸`)