☆車工場の派遣の話!!こんな人いたよ。同期編☆
こんにちは!!
naosanです。
今回は前回に続いて車工場の派遣の話です。
ここにはとにかく色々な人がいます。
今日は同期のお話。
僕の派遣会社からは同時期4人が同じ工場への派遣になりました。
そのため、車会社の各部署に分かれるまでの研修や説明会等は4人で受けます。
みんな仲良しになります。
今日はその中の1人のオオタニ君の話。
彼はここに来る数年前も車工場で働いた事のあるプロフェッショナルです。
その車工場を辞めてから、今までの経歴は特に知りませんが。
そんな彼と研修の際は隣の席になりました。
気の良いオオタニ君は良い話相手でした。
しかし、オオタニ君には弱点があるようで、とにかく朝が起きれない。
短い研修期間の間いつも遅刻していました。
ただ、この日は違いました。
電話しようが扉を叩こうが出てこない。
仕方が無いので、派遣会社の社員さんがカギを開けて強制潜入!!
やっと起きたオオタニ君は寝ぼけ眼で着替え、研修に向かいました。
みんなギリギリで間に合い、普通に研修を受けていると、オオタニ君は寝始めました。
いつもと言えばいつもの事ですが、口から異物がどんどん出てきます。
そうです。。。
研修中に寝ゲロです。
しかも、本人は気づかず寝てる。
その間もどんどん出てくるわけですよ。
もう現場は大混乱。
やっと起きたオオタニ君ですが、状況が全然つかめないようで半分寝てる状態。
とりあえず、僕らもで部屋から追い出し後します。
後々、聞きましたが朝まで飲んでたらしく二日酔いだったようです。
「オオタニ」!!
さすがビックスター。
まだまだ続くオオタニ列伝。
研修が終わり、オオタニ君と僕は同じ部署の配属になりました。
明日は、部署長から色々な施設の案内があるとの事でした。
その際、「食堂の使い方を教えるから1000円持ってくるように」との指令を合わせて頂きました。
次の日。。。。
オオタニ君と合流して部署長の元へ。
部署長「これから食堂行くから1000円準備して」
オオタニ君「いや。。。自分は食堂使わないのでいいです」
とソワソワしながら言うオオタニ君。
実はオオタニ君の全財産は500円。
タバコは絶対だからこれ以上はご飯に使えないとの事。
嘘か本当か分かりませんが、ここまで殆どを水で過ごしていたらしい。
こんな金ない奴いるのか。。。
タバコ止めろよ。。。
その後、同情した部署長は自分の昼飯の弁当をオオタニ君に渡し、派遣会社にお金を何とかしてやって欲しいとお願いしてくれました。
そのかいあって、オオタニ君は派遣会社の担当社員から10,000円借りことに成功。
めでたしめでたし(笑)
次回も「こんな人いたよ。同期編」。
では良い夜を( *´艸`)