☆ニュージーランドのワーホリからの帰還☆

ニュージーランドのワーキングホリデーから帰還してからのブログです。何かのお役立てれば光栄です。

☆チェリーシーズンまだまだ続くよ!!仕事紹介編☆

こんにちは!!naosanです

 

どうにもタイトルを付けたりしたいのに、やり方が分からず苦戦中です。

もう少し勉強して、パワーアップしたいものです(笑)

 

さてさて、毎日楽しい事ばかりあるように書かれているサクランボの仕事。

しかし、仕事自体は相当きつい(;´∀`)

仕事内容は以前に軽く触れましたが、その仕事を毎日同じことの繰り返す 

なかなか早くならない作業スピード。

社長には「早くしろ!!早くしろ!!」と叱咤激励され。

QC(チェック係)からは、「選別が雑!!やり直し!!]

 

「ウオイッ!!やり直しってなんだよ!!」

 

と、思っている間に、選別したサクランボ達が中央のレーンに戻って来ます。

ちなみに仕事内容はこちら↓

naosan.hateblo.jp

 

1箱終わって$3。

このリソートシステム辛すぎます。。。

 

てな訳で、今回は仕事内容の少しだけ詳しいお話。

 

ここでの仕事は以前お話した内容を含む、1.パックハウス組と2.農園組に分かれます。

農園組はひたすらサクランボを集める人です。通称ピッカー。

早い奴は稼げる。遅い奴は最悪クビを宣告される厳しい世界です。まるで外資系の会社みたい。

主に、外仕事になるので雨になると作業はでません。そのため、もらえる金額はムラがでます。しかし、短時間に稼げる金額はパックハウスの比ではありません。

 

次にパックハウスです。パックハウスには幾つか仕事の分担があります。

基本的にパックハウスの作業の流れとしてはこんな感じです。

 

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分担としてはこんな感じです。

①サクランボの仕分け(僕が属していた場所)

②サクランボの箱詰め作業

③サクランボの箱を作る作業

④機械管理、フォークリフト作業員(これらは特殊)

 

①のサクランボの仕分け作業ですが、以前ご説明した作業場で、ひたすら仕分けをします。

ここでも、仕事が2種類あり、ⅰ.仕分けする人とⅱ.仕分けをチェックする人に分かれます。

 

ⅰ.仕分けする人に関しては、ひたすら仕分けをします。

作業は8時~終わるまで。だいたい10時間前後を行います。

5時間が経過したあたりから、首がもげそうになるくらい痛くなり、終わるころには体中きつくなります。僕にとっては過酷でした。

この仕事のノルマは1時間あたり5箱。

僕は平均3~4箱。クビ寸前です( ´艸`)

ちなみに、ノルマを達成しなくても最低時給は貰えます。

 

ⅱ.仕分けをチェックする人に関しては、楽チンです。

実のところ僕は1週間だけ、この仕事に任命されました。これはとても名誉な事です。

何故なら、選べれるのは10人に1人程度で、しかも時給が$1高い。

ビックマネーは掴めませんが、仕分けが遅い人にとっては最高のポジションです。

ちなみに、楽チンと書きましたが、本気でやるとガチできついです(;´Д`)

本気でやるかやらないかはあなた次第!!

 

この辺の仕事は後半に改めて詳しく書きます。

ご興味あれば、最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

次に②サクランボの箱詰め作業です。

こちらの作業の作業場は、クーラールーム(冷蔵庫)です。

何度か手伝いで行った事がありますが、むちゃくちゃ寒いです。

僕が手伝いに行かされる際は、仕分け最中に突然言われます。そのため、いつも軽装です。

「ちょっと寒そうだから、上着をとって来たい。」

と、言っても笑顔で「オーケーオーケー。心配いらない。」

と言われ、クーラールームにぶち込まれます。

 

みんな長袖やん。僕は半袖。。。まじで死ぬ。。。

 

ここでの作業は仕分けが済んだサクランボ箱に詰めていきます。

流れとしては、箱にビニール袋を詰めて、サクランボが落ちてくる台の上に乗せる。

一杯になったら、箱の口を閉じて重ねていく。

この作業を繰り返しますが、なかんか楽しい。

寒い事以外は結構好きな場所でした。

ただ、手は死ぬほど冷たいです。

おススメ度は。。。低めです(笑)

 

次に③サクランボの箱を作る作業です。

文字通り箱を作る作業です。

箱を作って、レーンに置く。すると、レーンを流れてクーラールームに流れていく仕組み。

作業場は常温なので苦痛はありません。

しかし、担当者の人数が極端に少ないので仕事内容など友達と共有できない可能性があります。

 

最後に④機械管理、フォークリフト作業員(これらは特殊)です。

これは相当特殊で、機械管理は1人です。以前何度か出てきているジョシュが担当していました。彼は大学生で専攻は機械工学らしいです。夏休みのこのシーズンだけ来ています。

その専門を生かして、このアルバイトをしているようです。細かい時給は教えてもらえませんでしたが、笑いながら僕の倍程度は貰っていると言っていました。本当でしょうか?(笑)。

機械管理の仕事は、主にサクランボの選別マシーンのメンテナンスです。

機械に異常が無いようにゴミを搔き出したり、数値に異常があれば機械を止めて社長と機械の修理をしていました。

この機械がある部屋はクーラールームになっているので、とても寒いです。

しかし、ジョシュは半袖でした。

僕は毎日の作業終了後に残業で、機械のお掃除をジョシュとしていましたが、寒くて長袖を着ていました。

ある時、ジョシュに「寒く無いのか?」と聞いた時がありました。

ジョシュは「全然!!naosanは寒いの?」

と言われました。同じ人間なはずなのに不思議です。

ちなみに、ジョシュが3日程、実家のオークランドへ帰った時期に、機械のメンテナンスを担当した時がありました。

理由は、いつも掃除しているから。しかも、突然です。

日本語堪能なマネージャーから、「機械が詰まった。詰まった所の掃除をお願いします。」

いや~。。。機械が動いた状態で触った事無いっすけど。。。(笑)

これがニュージーランド(以下NZ)っすね。

 

次にフォークリフですが、こちらは免許が必要でらしくおじいちゃんと若いアルバイトが担当していました。

この若いアルバイトはクリスマスパーティーの際に、優しくしてくれたニュージーランド人のリントン。

あきらかにおじいちゃんより技術が上。たぶん相当上手いんだと思う。

時給は恐らく僕の$3程度高いと思います。フォークリフト経験者はNZでも免許を取ると良いかも。かなり稼げるはず。

 

と、簡単ではありますが、仕事内容を説明しましたが、何となくどんな作業があるか分かったでしょうか?

質問等あればコメント下さい。わかる限りお答えしま~す(^^♪

 

ここからは、僕の行っていた作業を少し掘り下げていきます。

基本的には作業を選別していく作業なんですが、各々スピードが違います。

早い人は僕の3倍以上のスピードでこなします。

こんな早い人の給料は週に$1500を超える事 もありました。手の動きが違います。

そして、一部の場所は、その早い人が固まっているため(基本早い人はサクランボの箱の供給場所から近い位置に配置される)、仕分けされたサクランボが山になっていきます。サクランボのチェック係が追い付かないのです。

もう、こうなるとカオスです。サクランボは山を転げ落ち、未チェックのまま水に落ち流れていきます。

場合よっては崩れて、真ん中のレーンに戻っていきます。これを僕たちはオートリソートシステムを言って笑っていました(笑)

 

この様に、サクランボの仕分け班でも貧富の差が開いていきます。

しかし、こんな低所得者の僕も、何日かに一度のペースでやる気に火が着きます。

理由はわかりません。

こんな時は僕もサクランボマウンテンを築く事ができるのですが、リソートを食らう度やる気を失いました。

だって3箱分戻されたら、心折れるっしょ( ;∀;)

やる気が無くなれば、やる事は簡単です。

ひたすらサクランボ食べる。隣のティム、アデルと話す。ゴミと選別したサクランボを誰かの海外用レーンに入れる。等々、遊びだして仕事終了の時を待ちます。

僕の仕事スタイルはこんな感じでした。

ちなみに、サクランボを食べ過ぎるとお腹を壊します。

 

次に1週間程度経験したQC(選別されたサクランボをチェックする人)です。

認定される理由は、選別が遅い事と正確である事(遅ければ選ばれる気がする)。

この仕事ハッキリ言って精神的に苦痛です。

何故なら英語ができないから。

選ばれた際も何を言われているの分からず、当時隣にいたチリ人にゆっくり3度説明されたが分かりませんでした。

とりあえず、ついて行くとQCである事が分かりました。

英語もできんのに、注意したり支持聞いたりできるんだろうか。。。。

そんな予感は的中しました。QCは朝の作業前や作業中にミーティングがり、都度サクランボの品質チェックの内容変更を説明されます。

サクランボを見て説明されれば良いのですが、英語の口頭のみの説明は分かるわけがありません。

そして、1週間でQCをクビになりました。

理由は、「英語ができないから」

 

ふえっ!?そんなん一番初めから分かってたやん( ゚Д゚)

 

そして、次の作業場は極寒のサクランボ箱詰め隊!!

 

絶・対・い・や・だ!!

 

その事を仲の良いマレーシア人の女の子2人に話したところ、マネージャーに談判してくれました。

 

そして、晴れて選別作業に戻りました。

ありがとう!みんな!!

 

ちなみに、このQCの職業は大変人気がありました。

「俺もQCが良い。」「私もQCが良い。」

こんな会話毎日の様にありました。

僕の任期中にあるチリ人の女性はマネージャーにQCをやりたいと直談判しました。

そこで言われたのは一言が衝撃だったそうです。

「あなたは英語が苦手でしょ?だから無理よ。」

衝撃を受けるのは無理もありません。英語の挨拶すらまともにできない僕が、QCをやっていたのですから(笑)

その女性はすぐにその事をみんなに話しました。

すると、みんあ揃って、

「naosanわ。。。。。。どうなん。。。。。?」

的な会話になったそうです。

 

それを聞いて僕は笑ってしましました。

そりゃ100人に聞いたら100人そう思うよね( ´艸`)

 

仕事ってやっぱり大変だよね。

 

では、良い一日を( *´艸`)

☆友達100人できるかな!?☆

こんにちは!!naosanです。

 

僕は少年時代に、友達100人は本当にできるのか?

こんな疑問を持ち、チャレンジしてみた事があります(大した事はしていませんが)。

しかし、そもそも友達の定義が良く分からず、友達だと思っていた奴が、友達では無かった。などのギャップもあり、残念ながら友達100人計画は中止を余儀なくされた。

 

あれから、数十年。。。。大人になるまでに、「友達は信じられる数名で良い」とか、「やっぱり友達は大いに越した事はない」等の考え方を日々変化させながら歩んで来た。

 

結果。。。。

「別に友達の定義もどうでも良いし、多くても、少なくてもどっちでも良くない?」

と言う答えで纏まった。僕の人生30年を掛けた回答が適当な感じで纏まるのは僕も不本意であり、ここまで読んでくれた方はもっと不本意であると思う。

ごめんなさい(;´∀`)

 

てな、訳で前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

 

ニュージーランド(以下NZ)に限らずだと思いますが、ワーホリに行くとドンドン知り合いが増えます。それも恐ろしいペースで(笑)

何故なら、外国人のフレンドリーさは日本人の比ではないのです。

一度お話をすれば、Facebookの申請は勝手に来るし、その場でもどんどん聞かれる。

日本では、まず、了解を取るのが普通だし、僕に関しては断られた事もある(´;ω;`)

 

だから、友達になっていても誰か分からなくなる事も多い。特に、外国人はFacebookの名前が違うとか、かなりややこしい。

僕は前回のクリスマスパーティーのダンスによりサクランボ農園のスターになったため、こんな事がよくあった。

「へい。naosan。元気かい!?」

誰かが思い出せない。。。。

こんな事は日常茶飯事です。

 

でも、良いんです。ここは気にせず話を適当に合わせとけばそのうち名前は分かります。

こうやって友達は増えていきます。

 

さて、外国人と友達を作るにはポーズは大事です。写真を撮る時は重要です。

ここではこんなポーズを常にしていました。

「30歳のオッサンがウザイ事やってんな~。」と感じたあなた。許して下さい。

ちなみに、このポーズを2本指(ピースの逆)ですると、結構ヤバイみたいなんで気を付けて下さいf:id:Naonari:20170905132417j:plain

 

お隣はニコラス。アルゼンチンの金持ちの息子です。彼女と来ていますが、彼女はベラボーに可愛く、英語堪能、日本語そこそこいける等多才な才能の持ち主。お似合い過ぎて誰も手を出しませんでした(笑)。

 

ちなみに、この後、このポーズの意味を聞かれました。

意味は特にありません。適当に作りました( *´艸`)

 

お次はこちら!!こちらもアルゼンチン人です。イバンと言います。

少しずつではありますが、このポーズが浸透していっています。

ちなみに、イバンは日本のアニメの入れ墨と行った国の国旗を入れ墨にしています。

イバンからもこのポーズの意味を聞かれました。何度もですが、意味はありません。

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お次はパーティーでの写真です。

ここでも僕のポーズで撮ってくれました。

このサクランボ農園ではトレンドになっていました。

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一番右の青年はジョシュ。ここへ来る時にバンで一緒になった奴です。かなりのパーティーピーポーで、よくつるんでいました( ´艸`)

他の人は分かりません。

ジョシュとの出会いはこちら

 

naosan.hateblo.jp

 

こんな感じで、友達が増え続けいきました。結構順調に増え続けています。

 

お次は、「おもてなし」です。

かつて、一世を風靡したこの言葉ですが、やはり海外でも大切だと思います。

この事で、外国人達のハートをがっつり掴みました。

 

一番手軽なのは『寿司パーティー』!!

 

用意は少し面倒ですが、スゴク喜んでくれます。

サクランボ農園でやった際は、「俺も巻きたい」「私も巻きたい」とドンドン集まって来て、かなり大変でした。

多めに買っておいて良かった。

『寿司パーティー』の様子を幾つか。

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これを巻いているのは日本人です。

後に紹介しますが、タキートです。こいつは天才です。

日本屈指の頭脳が、何故かNZにあります。

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本当は僕らが作って、完成品を渡すつもりでいましたが、この隣の女の子が「巻きたい」と言い始め、現場は大混乱になりました(;´・ω・)

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この子はソフィア。アルゼンチン人で、イバンと共に来ました。カップルでは無いらしいですが、真相は分かりません。

この子は、自分で作った巻き寿司に大変満足していました。

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こちらはティム。台湾人で、僕の仕訳場の隣で仕事をしているので、一番仲が良かったかもしれません。台湾旅行の際は1日ガイドを引き受けてくれて、食べ物を全部ご馳走してくれました。スゲー良い奴です。

 

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ついに、食べる時が来ました。

ファーストバイトはイバンです。

元はイバンが寿司を食べたいとタキートに毎日お願いしていましたが、約束するものの話が進みませんでした。

そのため、今回の寿司パーティーの音頭を取った僕はとても感謝されました。

良いところ取りです( *´艸`)

 

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こちらはアイルランド人のベン。気さくでいい奴なのだが、時々意味不明な行動取ったりする。年中ウサギを捕まえるトラップを作成していた。僕も手伝いました。

ちなも、お礼と言って、後日ウサギのスープをご馳走になりました。確か、鶏肉の様な触感だったと思います。

彼とは今後もあらゆる場所で出くわします。

最後は「スカイプ教えてくれれば、英語を教えてやるよ。」と言ってくれましたが、スカイプは持っていませんでした。

 

この様な具合に、ここでもさらに仲を深める事ができました。

ここまでくれば立派な友達でしょう!!

 

しかし、友達は増えれば、別れもあります。

 

なんと、ホステルマネージャーのアニーがマネージャーを辞めてオークランドへ帰る事になりました。

原因は業務過多。真面目なアニーは朝の5時から掃除をしていました。

そして、いう事を聞かない一部の連中。

本部との軋轢。

これらの事に苦しみここを去ります。

英語が分からない僕に、何度説明してくれて、何度も聞き返してくれたアニー。

とても残念です。

最後はお別れ会をしました。

 

ありがとう!!アニー。

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来る者を拒まず、去る者を追わず

それの繰り返しがワーホリでした。

あ~。。。来る者を拒む事もあるわ。。。。

 

では、良い1日を( *´艸`)

☆レストランデビュー☆

こんにちは!!naosanです。

 

先日のワインフェスティバルは相当暑かったです。

何せニュージーランド(以下NZ)の紫外線と直射日光の強さは半端ないです。

何もケアしなければお肌はボロボロです。

女性の方は本当に気を付けて下さい。

 

しかし、NZは夜は寒い。

もう夏はまじかのこのシーズンでも、夜は結構寒い。

一番質が悪いのは、寝始める時間帯は暑い。半袖でも暑い。

しかし、明け方になるにつれて、凄まじく寒い。

長袖着て寝ないと風邪を引く。そのため、年中風邪を引いていました。

 

さて!!今回は初めて近くのレストランに行った時の話です。

今回は同室のワンダーボーイことマサはワイナリー巡りのため不在です。

そのため、ハーレム状態のnaosanです。

 

何故レストランに行く事になったかの経緯です。

実は、紹介していませんでしたが、イズミーヌと言う表情は少なく少し恐い女子がサクランボ農園に遊びに来ていました。細身でスタイルも良く、年齢は22歳。ピチピチです。でも、何となく恐いです(;´Д`)

イズミーヌはサクランボの仕事はしておらず、日本語が話せるマネージャーの子供のベビーシッターをしていました。

そのため、英語は神レベルに話せます。しかし、日本語も英語も話すスピードはスーパースローです(笑)

 

ちなみに、ベビーシッターの仕事は結構募集があります。

条件も相当良いです。

労働時間は基本的に親御さんがで仕事で出掛けている間なので、しっかりと働けます。

しかも。時給は結構良いです。イズミーヌは確か$17程度で働いていたはずです。

僕が$15に届いていなかったので、イズミーヌとの力の差を感じます。

しかも、3食付きでホステル付きです。この条件であれば、出費は無く、給料のみ入って来ます。も~ウハウハです。

もちろん、条件は家庭によってまちまちですが、英語が得意で、さらに伸ばしたい方にはお勧めです。

ただし、ワーホリの醍醐味の新しい出会いは皆無です。

現にイズミーヌは、2回目サクランボシーズンはベビーシッターでは無くサクランボの仕事わして、僕らと共に働きました。

イズミーヌ「ベビーシッターは飽きる。みんなとサクランボの仕事をやりたい。」

これが、ベビーシッターをやっていた時のイズミーヌの口癖でした。

僕も、普通に働いた方が楽しいと思います(笑)

 

いつもの如く話はそれましたが、このピチピチのイズミーヌがみんなを誘い出してくれました。

イズミーヌ「近くにレストランありましたよね!?みんなで行ってみませんか?」

と、無表情で言ってきます。ただ、本当にいい人なので、モウ・マン・タイです。

 

レストランなんて、NZ来てから言った事が無かったので、僕は相当ワクワクしていました。

ただ、僕以外は全員女性。そして、何よりこの段階ではイズミーヌの本心は全く読み取る事が出来ませんでした。そのため、僕の心の中では

「男の俺が1人で参加していいのか!?これは女性陣のみを誘っているのか!?」

このくだらない日本人気質の葛藤を一人で繰り返している内に、10分後に再度集合が決まりました。

 

レストランの場所は歩いて15分~20分程度。

遠いと思った方もいるかもしれませんが、こんなの近所です。僕は片道3時間をWiFi求めて歩いています。ご興味あれば読んで下さい( *´艸`)

 

とりあえず、全員集合。

あれ!?外国人が1人いるぞ!?

この女性は香港の子で、かなりいい子です。日本語もなかなかのもので、『あ』から『ん』まで書けます。ただ、話せるのは自己紹介程度。しかし、日本語はハードルが高いのでスゴイと思います。

この子は、僕に英語を教えてくれていた子です。後に発覚しますが、この子は僕の事が好きだったみたいです。日本人はモテます。「日本人で良かった~!!」

名前は日本名でカシオン。年齢は23歳で相当小柄。親友で香港から一緒に来ている女性は対照的にかなり背が高いです。180㎝以上あります。デコボココンビとは正にこの事です。

 

それではカシオンを含めた6人で移動開始です。

とりあえず、日本語で話しまくるのも良くないな状況ではあるので、カシオンに覚えたて(教えてもらいたて)の英語で必死に話しかけました。とりあえず周りのフォローもあり、お店に到着。人生で一番長い15分だったかも(笑)

 

お店はこんな感じです。

夜はバーとして経営しています。レストランと言うよりカフェに近い作りです。

しかし、値段はレストラン級です。

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お客さんはまちまちといったところでしょうか。30席程度あるうちの10席程度が埋まっています。

とりあえず、歩いて汗をかいたので水をもらう事に!!

店員さんは愛想よく、雰囲気はかなり良いお店です。

が。。。

水一つが全く来ない。10分待っても来ないので、イズミーヌが再度言いに行きました。

やっぱりイズミーヌカッコいいな~(^^♪

と思っていたら、何故かイズミーヌが水入れてる(笑)

コップや水はさすが1人で持てなさそうなので、手伝い着席。やっと水が飲めます。

どうやら、店員の1人がバックレたらしいので、大変に忙しいらしいです。

 

水で喉を潤し、念願のフードメニューを選びます。もちろんメニュー表は忙しくて、運ばれて来ていないので、セルフで取りに行きました。

 

メニューを開きました。

が。。。

写真無しで、英語のみ。メニュー内容が意味不明です。分かるのは全体的に値段が高い。

仕方が無いので、隣に座ったカシオンに聞きました。一生懸命メニュー内容を説明してくれました。

が。。。

やっぱり意味不明。

でも、あまりに熱心に説明してくれたので、分かったフリをするしか無く、日本人にも確認しずらい所まで追い込まれました(;´Д`)

 

仕方ない。。。

メニューの中で唯一分かる『ブルーコッドのフィッシュ&チップス』$25を選択。

高け~よ。魚のフライに日本円で2000円も出したくね~よ( ;∀;)

 

ここで、フィッシュ&チップスについて少し説明しようと思います。

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フィッシュ&チップスの『フィッシュ』!!それは魚のフライの事です。

ここのレストランではブルーコッドと言う魚しか選べませんでしたが、お店によって色々扱っているところもあります。

基本は激安の『ホキ』か高級の『ブルーコッド』。ホキは安価な魚で、お持ち帰り専門店なら$2~$3程度で持ち帰れます。対するブルーコッドは$7~$9とお値段は張ります。

僕はNZ中でフィッシュ&チップスを食べてきましたが、ホキで十分です。

しかし、ホキとブルーコッドを食べ比べると、ホキが生臭く感じます。そして、しばらくはホキを食べる気が無くなります。

そのくらいブルーコッドは美味いです。あくまで、食べ比べないと分かりませんが(笑)

その他にも、サメであったり、レッドコッド、モキ等の取り扱いがあるお店があります。

 

次にチップスですが、これちらはポテトの事です。

これには基本的種類はありません。選べるのは量のみで大きなスプーン半分か1杯か2杯等選べます。値段は量に応じて$2~$5程度です。

しかし、まれではありますが、オシャレなカフェに行くと皮つき等ポテトの種類が選択ができます。

ケッチャプやタルタルソース等は有料なので、僕はスーパーマーケットで買ったマイケッチャプを持ち歩いていました。

ちなみに、フィッシュ&チップスで頼むより、フィッシュとチップスを別で頼んだ方が、値段も量もお得になるお店もあります。

お店に行った際は見てみて下さい。$2以上違う事もあります。

 

このフィッシュ&チップスですが、NZのソウルフードです。魚を油で揚げただけなのですが、バカにするとNZ人は怒ります。いや!!バカにする気が起きない程、彼らはフィッシュ&チップスを愛しています。

そして、僕もフィッシュ&チップスを愛しています。

 

ちなみに、フィッシュ&チップスはイギリスの産業革命の際に安価で、腹持ちが良いとの事で、労働者に流行ったのが始まりのようで、それがそのままNZに移住したイギリス人により広まった様です。

是非、イギリスの本場のフィッシュ&チップス食べてみたいものです。

 

ここまで、フィッシュ&チップスについて熱く語りましたが、レストランの話に戻ります。

一同注文を終え、会話へ。スゴク困った事に、このメンバーは全員シャイ。僕は英語が話せないから、なかなか会話の糸口が見つからず。。。

ただ、どうやら香港ではサンリオが流行っているらしい。

カシオンはハローキティが大好きの様です。

しかし、空気が重い。こんな時に限って食べ物は来ない。

待つ事1時間。僕のフィッシュ&チップスがようやく到着!!

最高やん!!

スゲー美味そう( *´艸`)

僕のテンションはいっきに天井を突き破ります。

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その他にも、続々運ばれてきます。

どれもこれも美味そうです。

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これはメレンゲの量が凄かった。

味は微妙で、完全に見目重視のデザート(笑)

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これは美味かった。

不味くは成りえない組み合わせではあるけど。

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と、こんな感じで、初外食デビューでした。

結局オーダーは指を指して注文する事しかできなかった。

最後にはしっかりとオーダー出来るようになりたいと願ったのを覚えています。

んっ!?日本でもメニュー名を言わずに、「これ下さい。」と指さしオーダーしてたわ。

このオーダー方法はモテないらしいので気を付けないと!!

 

では、良い夜を!!