☆和製メッシ誕生☆
こんにちは!!naosanです。
先日で、2015年の最後の仕事も終わりました。
残念です。。。
しかし、安心して下さい。
2016年に入ると、naosanは「仕事をしたくない。」「疲れた。。。」と毎日呪文の様に唱え始めるほど働けます。
この飴と鞭のギャップがたまりません( ´艸`)
最後の仕事の日にホワイトボードにはこんな書き込みが!!
すでに週3回やることはすでに決まっているらしい。
前のクリスマスパーティーの時にビールくれた奴も誘ってくれたことだし、「いっちょやってみっか!!」
てな訳で、日本にいた時のフットサルチームメイトがくれた装備を身に纏いグランド集合!
グランドと言っても、キャンプ組が泊まっているキャンプグラウンド。
車やらテントとかあるけど大丈夫か。。。(笑)
ルールは簡単。
①裸足
②ペットボトルで作ったゴールにボールを入れる
③チームは裸チームと着衣チーム
では、開始。
7対7程度で比率はほぼ南米。南米以外は僕を含めて4人程度でしょうか。
やはり南米。当たりも強いし上手い。
対するEU組は当たりというより、テクニックが相当高い。
これでみんなストリートサッカーしかしてないって言うのだから驚きだ。
ちなみに、後々分かる事だが、フランス代表の孫とか、高原(だっけかな?)と少しだけプレーしてたなんて奴もいて、今思えばすごかったな~。
でもね。僕も日本でフットサルやってた訳ですよ。
サッカーは社会人チームで1試合目出た際に、膝が変な曲がり方をして重傷。それ以降恐くてやってません( ;∀;)
フットサルは高校時代から、お金も無いのでその辺空き地でやってました。
いわゆるストリートに近いです。
だから、今回は負けられないのです。
しかも、日本と言うだけで、サッカーは舐められる。
ジャパニーズプライド!!国の威信を掛けた戦いです。
僕にボールが来る。南米人は舐めたディフェンス。
僕は動きも足も遅いですが、スルスル?ヌルヌル?抜けてゴールへ!!
ここからは、南米人は本気です。
それでも、タックルにも頑張って耐えてこの日の得点王ゲット(結構美味しいところだけもらいましたが)!!
ついたあだ名は「和製メッシ」。
恐らく、元祖・和製メッシは僕かと。
言われたのは久保君とかより早い。たぶん。
終わった後は、歩けないくらい足の裏がベロンベロンに皮がむけていました。
裸足無理。
後、テントはいくつか破壊され、何台かの車は凹んでいました(笑)
僕な笑えない。。。
ワーホリだからいいのかな。
ちなみに、飛び交う言葉はスペイン語ばかりです。
そのおかげで、スペイン語も少しだけ覚えました。
後日、週3回は継続され、人数が日に日に増え、僕の影は薄くなるばかり。。。
写真はピーク時より少し手前の時の記念撮影。
僕の顔がボールになってます。
残念です(´;ω;`)
ではでは、「オラ!!」
良いお昼を!!
☆労働者への道☆
こんにちは!!naosanです。
前回はクリスマスパーティーお疲れ様です。
相当楽しませてもらいました。
そして、やっと仕事の話ができます。
この職場についたのは10日程度前。「この日までには来てください。」と言われたので、来ましたが、こんなに待ちました。
シーズナルワーク(季節労働)はこんなもんです。
この時は、僕も相当オコでしたが、今となっては、これこそニュージーランド(以下NZ)スタイルと思える様になりました。いや!!思う様にしました。
なんでそもそもこんなに遅れるかと言うと、果物の実り具合です。
サクランボであれば、色付きが浅く出荷できない物が多い場合は始められません。
ちなみに、そのサクランボを食べてみましたが、恐ろしくすっぱい。美味しくないです。。。
他の原因としては、雨が降って収穫できない。
特にキュウイフルーツに関しては、朝露でNG。少しでも濡れれば収穫できません。
そのため、キュウイフルーツの仕事に就く場合、収穫部隊はあまり稼げないと思った方が無難です。もちろん、時給に換算すれば収穫部隊の方が圧倒的です。
最後はNZらしい理由ですが、オーナーのやる気が無い。
オーナーのやる気があまりないため、休みが多くなったりする場合があります。
そして、熟し過ぎた果実は出荷できなくなります。結果。シーズンエンドは他の会社と変わらないので、思ったよりも稼げないなんて事もあります。
その分、休みが多いから楽しかったりますが(笑)
話を戻しますが、兎にも角にも仕事が始まりました。
初日の朝7:30。主に僕らがパーティーで使用していた大きなキッチンに労働者達は集められました。
集まっているのが外国人だから明るく見えますが、これが全員日本人で、ここが日本だったら、明るくは捉えられません。やっていることは派遣のバイトと大差はないです(笑)
まずは、マネージャーのケリーからの挨拶です。
マネージャーの一人は日本語が話せます。旦那さんが日本人で、マネージャー自身も日本へワーホリに行っていた様です。この方に相当助けられました。
とは言え、挨拶等は英語。日本語で訳してくれるとかはないです(当たり前ですが)。
そのため、何を言っているかは分からず終了。
次に、オーナーからの挨拶です。
分かった事!
名前はジャック。
そして、おじいちゃんのためか、モゴモゴしてして何を言っているか不明。多分日本語でも理解は難しいと思う(笑)
挨拶後、ケリーにジャックは何を言ったのかを聞いたら、「私たちも大半は分からないから、大丈夫よ」
大丈夫なのか。。。?
その後、出勤簿の記入の仕方やらなにやらの説明があり、作業開始。
こんな感じで並んだサクランボのボックスを持って自分の持ち場へと運びます。
1個あたりで5㎏程度だったかな。これが終われば$3貰えます。
そして、作業場はこんな感じ。
先ほどのボックスのサクランボをこの台に流し込みます。
この写真は流し込んだ後の状況です。
この流し込むだけでも、慣れないと少し難しい。結構下に落ちる。
この中央のサクランボを輸出、国内、ごみの3種類に分けていきます。
右側が輸出、左側が国内、ごみは先ほど空になったボックスに入れます。
この仕訳した物を、QCと言われる人たちがチェックして正しければ、台の奥に水が流れているので、そこにサクランボを落としていきます。
これが一連の流れです。
簡単でしょ?
そう!!簡単なんです。やることは!!
でもね。このサクランボの仕訳の基準が結構厳しい。そして、曖昧。
QCよって基準が違うので、いかにQCの特徴を読み切るかも大事な要素になります。
ちなみに僕は、超が付くほど遅く、いつもサクランボを食べていました。
1日中、上質(贈答用)なサクランボを何十個と食べていましたので、サクランボの味には少々厳しいです。
これだけ食べていると、腹を壊します。食べ過ぎには気を付けて下さい。
これは作業風景。
まだ、半分も人が来ていないのでまばらですが、年始に残りは到着するそうです。
この様なレーンが4本あり、これが全部埋まります。
あれ!?
僕は何故こんなに早く来たのでしょう?
まっ!!これもNZ。心を広く持ちましょう。
そんなこんなで、作業終了。
明日、半日やって年末の休みに入るそうです。
10日以上の滞在で2日しか働けない。。。
でも、大切な思い出を毎日頂いおります。
当時は相当切れてたな~(笑)
では良い休日を!!そして、お仕事の方は頑張って下さい。
☆歌って!!踊って!!クリスマスパーティー☆
こんにちは!!naosanです。
前回は長い道のりを経て、クロムウェルへ到着しました。
しかし、待ち受けていたのは、クリスマスパーティー!!
しかも、日本人は僕1人。
どうなる!?
スーパーでビールを買い職場のホステルに戻ると、みんな何かしら準備中。
特に、外にあるバーベキュースペースでは、焼き物の準備や盛り付けをしていました。
僕もとりあえずベンチの座ろうと思ったところに、3人の黒人女性に話掛けられました。
名前はターダ、レボ、パール。この3人はボツワナから来た3人で、現在はオタゴ大学(ダニーデンにあり、世界有数の大学)に通っていて、夏休みの期間だけ働きにここへ来たそうです。
通称・ボツワナガールズ!!↓
この3人は、スーパー買い忘れた物があるから、スーパーまで乗せて欲しいとのこと。
たったこれだけの会話を理解するのに5分以上掛かりました。
気持ちとしては、今行って来たばかりだから、乗り気ではない。
しかし、僕の武器は「イエス」か「ノー」のみ。
「ノー」のみで断れば、完全に嫌な奴になりかねない状況です。
消去法により答えは「イエス!!」
良い事した気がする( *´艸`)
では出発です。
車内では常に英語(当たり前ですが)。
しかし、純粋にボツワナと言う国が何なのか気になります。
車の中ではまずは自己紹介!!
から、naosanの英語力は全くない事を察したボツワナガールズは、ひたすら「練習だ!!英語をとにかく話せ!!質問してみろ!!」と繰り返してきました。
僕はその言葉に感動しましたが、そもそも分かる単語が無い。
「ボツワナは暑いの?」等の簡単な質問を運転しながら、身振り手振りで行いスーパーへ到着。3つくらいの質問するだけで、10分以上掛かったわ(笑)
ボツワナガールズの買い物はすぐに終わるとの事なので、外のベンチで待つ事に。
「このベンチに座って車を探したな~」と、思い出にふけっていると、ボツワナガールズが帰ってきました。
早っ!!
そして、
荷物多っ!!(;゚Д゚)
スーパーのレジには今も相当な人数が並んでいます。
一体、この買い物をこの短時間でどうやって済ませたか、とても興味深いところですが、相変わらず質問の仕方が分からないので、スルー!!
帰宅です。
パーティーの戻ると、料理の配布が始まっていました。
めっちゃうまそうなんですけど(*´ω`)
自分のところにも料理が来ました。
食べる時の作法はどうするんだろう。
NZだし、キリスト教っぽく、自分の前に十字架を描き、祈りを捧げて食べるのでしょうか?
周りをキョロキョロいましたが、みんな普通に食べていたので、僕も食べました。
思ってみれば、NZ人はホステルマネージャーのアニーしかいないわ。
このパーティーで初めに話したのは、隣で水たばこ吸うチェコ人のトーマス。
イケメンでマッチョでお茶目な超良い奴。後日、短い間だけど一緒に旅をする事になる奴です。
トーマスよ。すまん。こんな写真しか無かった。
こいつがクロムウェルにて会話らしい会話をした初めて奴です。
よくぞ。俺の英語に30分以上も付き合ってくれたな(笑)
ちなみにトーマスの襟足の様に見える金髪はトーマスものではありません。
その後、ルナと言う中国人の女の子とリントンと言うNZ人のカップルと話しました。
このカップルは今現在も継続してカップルなので、是非結婚して欲しいものです。
このカップルは、実は前回キュウイフルーツの仕事をしていたらしく、「お前は良い奴だから、仕事紹介してやるよ。」とのこと。
naosanは相当ラッキーです。
後日、本当にキュウイフルーツの仕事を紹介されました。高いお金を払ったホームステイ先からの紹介と秤にかけ、このカップルの方で働く事にしました。
結果はこちらを選んで良かったです。
2カ月半で$12000。日本円で100万円近く稼がせてもらいました。
ありがとう。ルナ、リントン!!
こんな話をしているうちに夜になりました。
ここからは、パーティーピーポー達に火が着きます!!
「ミュージッッッック!!スタート!!」
ボツワナガールズ達が踊りだします。
南米人も踊りだします。
僕。。。。
クラブとかにも行った事無いし、どうしようとオドオドしていました*1
すると、ボツワナガールズ達が
「ナオ!!踊れッ」
と即して来ます。
1カ月間この場所で一番有名な人になる瞬間でした。
激しく腰を振り、頭を振り、台の上に乗り踊り続けました。
日本なら間違いなく引かれる光景ですが、ここはNZ!!ワーキングホリデー!!
完全に僕の独壇場になりました。
良かった。ウケた(笑)
この後、パーティーの度に僕が行くとnaosanコールが沸き、女の子から「一緒に踊らないか」と誘われました。
しかし、イカレタ踊りはできても普通の踊りはできない僕。
残念ながら、普通の踊りが下手過ぎてみんな離れていきまいた。普通の踊りが出来れば、もしかしたらいい事あったのかな(*´Д`)
皆さんも踊る貴会があったら、積極的に参加しましょう。
したら、必ず良い事があります。
一緒に殻をやぶりましょう(笑)
ダンスも終盤を迎え、暗い中での記念撮影!!
最高に盛り上がったぜ!!
ボツワナガールズ。
暗くて見ずらいかも。。。。
もう疲れたので、そろそろ床に着く事に!!
この次の日から、あらゆる人から英語のレッスンが始まります。
少しは話せる様になるのか(笑)
ちなみに、このビールはお近づきの印にとサッカーバカがくれました。
こサッカーバカと毎日サッカーをして遊ぶことになります。
最高です。
ちなみに、僕はビールが飲めません(*´ω`)
では、良い夜を!!
*1:+_+