☆naosan!!クライストチャーチへ行く☆
こんにちは!!naosanです。
ついに旅立ちの日の朝になりました。
そう!!クライストチャーチにサヤと行きます。
しかし、クロムウェルの町のバス停からバスが出るので、そこまでは何とかして行かなくてはなりません。
頼る人間と言えば、ホステルマネージャーのアニー!!
前日に、アポは取った。今回は急な時間変更に対応するため、30分以上前にスタンバイ(前回naosanは、時間前に置いて行かれました)。
準備万端だぜっ!!
しかし、アニーは人の心配をよそに定時にしっかりと出発してくれました。
「ありがとう。アニー。毎回それで頼む」
そして、無事に、バス停に到着。
まー。。。若干僕がついてくるのが面倒そうなサヤは気にせず、バス停でバスを待つことに(笑)
とにかく小さい町のくせに、沢山バスが来る。これも仕事シーズンだからなのか?
このバス停で中国人の女の子が話しかけて来ました。
明るくて、可愛らしい女の子。
でもね。英語は分かりませんのよ。ごめんね。
でも、サヤが英語を理解できるため、なんだかんだ会話に!!
どうやら、乗るバスは僕らと一緒だが、途中で乗り換えてダニーデンの方らしい。
そして、彼女は、仕事を探しにここまで来たが、全滅らしく他の町に仕事を探しに行くらしい。
僕は内心「こいつスゲーな。アポなしで金掛けてここまで来ちゃうんだ。」
僕ならこんな大胆な事できません。
そうこうしているうちに、バス到着。
英語でチェックインを済ませるサヤに便乗し、うまく切り抜けバス内へ。
携帯充電用のコンセントがある以外は普通のバス。そして、僕が長距離バス最も嫌うスペース。案の定狭い。。。。
女性はいいだろうが、男にはキツイ。ニュージーランド(以下NZ)人なんかはもっとキツそう(;゚Д゚)
とりあえず、席に座って出発です。
やはり、ここいらの景色は最高です。
と、思っていると、横のブロンドヘアーの女の子から「バリバリッ」食べる音が。。。
何食ってんだよ!?と思って見てみると。。。。
ニンジン食ってる。カットニンジンじゃないよ。丸々のまんま噛り付いてる。まるで、リンゴやナシを食べている様にニンジンを食べる。
スゲー(;゚Д゚)
僕はこんな姿を初めて見ましたが、サヤが言うには普通らしい。
まじか!?
しかし、後々分かる事ですが、確かに結構見かける光景でした。
何より後々の僕がニンジン丸かじりスタイルをするようになります。
これが結構美味い。歯が折れそうになる事はありけどね(笑)
こんな光景を見ているうちに休憩所へ。どうやらお土産屋さん併設の果物屋みたいなところです。
正直、走り始めて10分程度の場所なので、僕らはそのまま待機。
10分後再度スタートです。この時、僕は恐ろしいルールを知りました。
NZのバスは人が乗っていなくても、時間になった瞬間出発する。
追いかけて来ても無視!!
こいつら人間じゃね~(*´Д`)
かなり後の話になりますが、僕も置いて行かれる寸前でした。
バスの定時5分前にバスは出発。偶然、バスが僕の横を通り過ぎた時に、隣の席のお客さんが、必死にバスの運転手に働きかけくれたお蔭で事なきを得ました。。
この正義感が強いのNZ人はワンピースのコビーの様に感じたものです。
!!あなたの止めた数秒は僕の歴史を変えましたよ!!
このバスに乗れなければ、僕は日本へ帰れませんでした(笑)
話を元に戻します。
休憩所を出て、何時間も走り続けます。
すると、第2の休憩ポイント到着です。
場所で言うと、確かオマラマと言う小さな町です。
ここで、お手洗いを済ませんたり、お土産屋さんがあるのでお土産を買ったりできます。
僕は、お手洗いだけ済ませバスへ。
そして出発です。
するとすぐに凄く綺麗な湖が見えてきます。
僕はこの湖を見たとたんに、NZに惚れました。正確に言えば南島にです。
プカキ湖と言う湖で、場所は世界一の星空で有名なテカポ湖の左下になります。
僕はテカポよりこちらが好きです。
写真だと分かりづらいですが、テカポ湖より若干青。。。かった様な気がします。
是非、行った際は見比べてみて下さい。違いは歴然です。
この湖にそって北上すれば、グレートウォークの1つである「マウントクック」あります。こちらも素晴らしい景色がありますので行ってみて下さい。僕も、この1年後行きました。
そして、この湖を離れて、1時間半程度すると、お昼休憩であるテカポ湖に到着です。
ここは「湖畔レストラン」のサーモン丼が有名です。値段がする分美味しいです。
日本円に直すと、一気にがっかりするのでやめた方が良いでしょう(笑)。
しかし、今回は、サーモン丼の事なんて私は知りませんでしたし、サヤはどこかに行ってしまったので、自力で何かをゲットしなければなりません。
にしても、本当にサヤは面倒だったんだなー。と思います。悲しい。。。。(笑)
とりあえず、確かこの時はパンか何かを買って湖畔で食べたと思います。
何せ英語で注文できるほどのスキルはこの時はありませんから(*´Д`)
ちなみにこれが湖畔からの風景。
ビックラベンダーが綺麗ですね(僕がそう呼んでるだけで、ランベンダーの種類ではありません)。
こんな景色でご飯を食べれるなんて最高です。
ただのパンが一流ホテルのメインに!!とはいきませんが、美味しく頂きました。
食事が終わると、バスに乗り込んで再度出発です。
ここからは途中の乗り降り以外は休憩は無く、一気にクライストチャーチへ向かいます。
途中で、バス停でお話した中国人の女の子を見送り、心の中で「グッド・ラック」と言ってあげました。
意味は良く分からなかったけど、キムタクがドラマで言ってたからいい言葉だと思う。
今は意味分かりますよ!!
こんな感じで時間は過ぎ、クライストチャーチへ到着。
クライストチャーチのバス停だけでもかなりの数。
もうサヤさんについてくしかありません。
最後のバス停で、僕らは下車。
クロムウェル~クライストチャーチ。合計10時間。よく耐えた。俺。
さてと、とりあえずムチャクチャ寒い。
この時、僕は思った。
●現時点で宿の予約はしていない→車買えない(仮に買えた)→予約の仕方なんて分からない→死ぬかも。。。。
これで僕の選択肢は一択。
車がポンコツでも買うしかない→なんとか売り手の家に泊まらせてもらう。
これしか無いと、心に決めかけた時、サヤが「じゃ。私は行くね。頑張って。」
僕「アイサイト(案内所的な場所)どこか分かる?」
サヤ「あっちの方じゃないかな」
どっちの方だよ!!
あんまりこんな事考えた事無かったけど、この時ばかりは「イケメンに生まれたかった。」と思いました。
僕、死ぬのかな~。。。。
では、良い夜を!!